月別アーカイブ: 2011年5月

WHO’S WHO gallery 梅田店様 窓透明シート

窓右窓中央

GW前に、WHO’S WHO gallery 梅田チェルシーマーケット店様の

窓用透明シート貼りの施工がありました。

今回は模様や文字の部分を、白のカッティングシートではなく、

白インクで印刷された透明シートを窓ガラスに貼ることになりました。


グラフィックデザイナーのO氏と私は

施工エンジニアK氏がシートを貼る現場についていきました。


私も何回かK氏の現場に行ったことがありますが

カッティングシートやシートを貼る施工の時

いつも現場に到着したときには貼る作業が終わった後でしたので

見学するのはこれが初めてとなりました。


まず出来上がりの完成図のプリントを用意し、メジャーで貼る位置を決めます。

大きなガラス窓の内側には、中のお店に陳列してあるお洋服やトルソーが見えます。

このガラス窓を通して、道ゆく人たちはお店を見るのです。

実際に施工中も、この窓の前の高架下を多くの若者たちが通り過ぎ

「WHO’S WHOのお店だね」「窓に貼ってる!すごーい!」

という生の声がじかに後ろから聞こえてきました。


K氏は慣れた感じで脚立を乗りこなし、洗剤の混じった水をふきつけて

ワイパーで窓をキレイに掃除しました。

シートを貼った時に、中にゴミが入ってはいけないからです。


O氏は、K氏から計った寸法を聞いて紙に書きいれたり、窓をタオルで拭くのを手伝っていました。

K氏はメジャー(スケール)で何回も念入りに窓の横、縦と寸法を計ります。

色つきのマスキングテープを平行にまっすぐ貼り、しるしをつけて

養生テープをぺっ、ぺっと上に仮止めします。

初めての私には、これは何かの儀式なのかと思いましたが

やがてそばに巻いて立ててあった透明シートをペロンと下にのばして

先程の養生テープで位置を合わせて貼りました。

さていよいよ透明シートを窓ガラスに貼っていきます。


まずガラスとシートの裏側両方に、たっぷりと水を吹き付けます。

ガラスにシートを貼り合わせたときに、水を吹き付けていないシートは

ただのシールと一緒なので、いきなり間違ってななめになったまま

ピチャッとくっついてしまっては後で直すことが難しくなります。

位置があうまでは、すぐにくっつかずに十分に水で滑ったほうがよいのです。


こうして中央の文字の部分、右の女の人の模様、左の模様の

正面から見て3面の透明シートの貼り作業が完了しました。


透明なガラス面に、お店のお洋服に使用している「綿花」をテーマにした

白の、昔の外国の絵本のようなファンタジックな文字や絵が浮かび上がりました。


お店の窓ガラスに貼ってある文字や絵は

こんな風にしてとりつけることができるのです。


そしてお客さまはこの窓を通して

お店の中を見ていくのでしょう。


透明な窓ガラスに白い模様ができたので

若者たちの通る街に一気におしゃれな印象のウィンドーが完成しました。


カフェストリートに輝くサイン BLUE★BILLABONG

ブルービラボン サイン  

  なんばマルイの近くにあるカフェストリート

  夜に輝く BLUE BILLABONG~ブルービラボン~様のサインです。

  BLUE BILLABONG

  丸い小さな電球のついた長い線

  (クリスマスツリーの飾りに使う電球のような線)があり

  電球をさしこむためのたくさん穴のあいたアクリルの文字型に

  電球をひとつひとつ差し込んで光る文字をつくっていきます。

  電球が外側から押し戻されてひっこまないように

  裏を針金と竹ぐしで丁寧に補強し、最後に外からカバーをかぶせて完成です。

  入口の両端にあるエメラルド色のワインタワーも、夜の帳のなかで幻想的に光っています。

  ちなみに入口の上の文字 “G ‘ Day, Mate!” というのは

  オーストラリアの英語=オージーイングリッシュの様です。

  グッダイマイト!で、「こんにちは、友よ(親しい人への呼びかけ)!」になります。

  オーストラリアでは英語の「エイ」の」発音が「アイ」になることがあるのです。

  地震のチャリティーコンサートも、このカフェストリートで行われました。

松本ビル屋上看板 Mative『広告募集』 

松本ビル屋上看板です!

少しずつまた、季節は夏へと移ろおうとしています。

 

Mativeの『広告募集』の屋上看板の製作と施工がありました。

梅田の人通りの多い、ヨドバシカメラの建物の向いに建つ松本ビルの屋上看板です。


歩道橋の上からもよく見えます。

最近梅田にはルクアや伊勢丹がOPENしましたので

きっと暑い空を見上げるとそこにはMativeの広告募集看板が

目につくことと思います!


外から見える面の2面に貼られた『広告募集』のシートのデザインは

グラフィックデザイナーのU様が手がけました。

屋上に組まれた足場に乗って、シートを貼る高所作業をしてきた施工エンジニアのK氏は、

下にたくさんの人が通るところなので緊張した、と言っていましたが、

無事に施工が終わって良かったです。


私も梅田に行った際に完成した屋上看板を見ましたが

赤くシンプルな文字 『広告募集』 がよく目立っていました。

看板を見たお客様から早速ご反響をいただいております。

屋上広告をお求めの方は、Mativeへ是非ご連絡ください。

5/10 OPEN!! 『Vivace』~ヴィヴァーチェ~

Vivace


風薫る季節、道行く人から重々しいジャケットが消え、

街にも公園にも、目につく所は全て緑に埋め尽くされ

白いシャツの腕まくりに思わず目がくらむこの、季節、

この5月10日(火)に!

イタリアンカフェ VIVACE(ヴィヴァーチェ)様 が大川沿いにオープンします。

そういえば今日全く別のところで道を歩いていると、“One or Eight”という名前のバーを見かけましたが・・・、

よく考えて日本語で訳すと・・・面白い店名ですね?

Vivaceという言葉はイタリア語だそうですが、辞典で引くと

元気ではつらつとしたイメージ、音楽をいきいきと演奏するように指示する音楽の記号としても使われている

勢いと活気あふれるイタリアンカフェにふさわしい

オレンジ色の真夏の太陽の様な素敵な名前ですね!


Vivaceのロゴのデザインを手がけたのは、MativeのグラフィックデザイナーU様です!(チェックのシャツが素敵!)

Vivaceのまわりを囲む、四角い枠の左端に、葡萄とつるがお洒落にあしらわれた

イタリアの中世のアンティークな館の由緒ある紋章の様ですね★


昨日はプレ・オープンとのことで

U様と一緒に、夜の大川沿いににぎやかな灯りをともしているVivaceを訪れました。


入口の前にはVivace様のOPENを祝う、たくさんのきれいなお花が並べられていました。


U様がデータを作成したVivaceのDMに(まるでワインのコルクの様な大人のデザインの・・・)

書かれている通りで、夜はカフェからバール(イタリアの酒場、バー)に華麗な変身をとげて

お店の中ではお客様たちがとても楽しそうに賑わっておられました。


お料理のお肉のやわらかさは思わず鼻から熱いため息が出るほどで

黄金いろにほかほか湯気をたてているフェットチーネ(太くて平たいパスタ)

小粋に小さくカットされた、思わず胸がキュウンとくる抹茶色とココア色のケーキ

U様と私はふたりとも、お酒をコーラで割った飲み物をいただきました。

飲みやすいのでたぶん二人とも、オレンジ色の素敵な照明に照らされてか

顔もまっかになっていたかもしれません・・・!!


オーナーのK様は黒いスーツでシュッとしまって

U様とお話されていましたが、ちょうど5月の風のようにさわやかで優しい方でした。

(お名刺もMativeで出力させていただきました。VIVACEのロゴの部分がゴージャスな金色の箔押しになっています。)

Chefはキッチンの奥で素早く料理を作っておられ、Paticierは笑顔の素敵な方でした。


ひとりでも、お友達とでも、気の合う仲間どうしでも

親しい人や大切な人と一緒に気軽におとずれることのできる本当に落ち着ける場所になる!と思いました。

是非皆様も、日常からほっと一息くつろげる場所を見つけたいときはVivaceへ!★★★