こんにちは、新人WEBデザイナーMです。
今日は、店舗ロゴや文字、絵柄などにかたどり装飾できる
カッティングシートをご紹介したいと思います。
カッティングシートとは、何度かブログでも紹介していますが、
塩化ビニール製の薄いシートの裏にのりがついているシートです。
つくりはシールに似ています。
シート全体にカラーが付いているため、ロゴ等にカットした場合もフチ部分まで
カラーが入っていて、とってもキレイ。
今回は、先週開催された「中小企業総合展 2012 in Kansai」で展示した
クローゼット上のカッティングをご紹介。
コチラのカッティングシートはマットゴールドを使用。
普通のゴールドより落ち着いたカラーで、でも華やかさも出るカラー。
カラーサンプル帳で見ると違いもハッキリ!
使用したマットゴールドは上から3番目のカラー。
同じゴールドでも赤みがかっているものや、青がたされたようなカラーまでさまざま。
他のカラーもたくさんの種類を取り揃えております!
カッティングシートは専用の道具やカッターの刃先などを使い、いらない部分をくり抜いていきます。
特に今回のシートはリボンの光沢をあらわすスジの部分など細かな点が多く、慎重な作業が続きます。
作業をさせてもらいましたが、ほんとに難しかった。。。
すべて抜き終わったら、今度はリタックシートと呼ばれる透明なシートをカッティングの上から貼り合わせ、
まわりのはみ出している余白部分などをカッターでカットしていきます。
リタックシートとはカッティングなどを転写させるための弱粘着の透明シートです。
こちらは余ったカッティングシートなので、今回print-alamodeのプリントルームに貼ってもらいました!
まず、ドアの寸法など測りながらマスキングテープを使い、位置の印をつけていきます。
シート表面をスキージーを使って空気を抜き、そのまま上へとめくります。
ここでもシートがキレイにはがれるように再度、空気を抜いていきます。
表面の空気を抜きながら、裏のシートをはがしていき、ガラス面に貼りあわせていきます。
全体に貼れたら、表面のリタックシートを文字がくっついてこないように
剥がしていきます。
最後にいらない余白をはがし、完成!
かわいい!本番では家具に貼ってあったため、少しわかりにくかったですが
今回のようにガラス面などに使用してもリボンの光沢をあらわす
スジ模様に光がさしておススメ!
実際にクローゼットに貼られているシートがこちら。
シートのカラー自体も落ち着いたカラー ですが、クローゼットの深いブラウンに
とても映える仕上がりになりました!遠くから見ても目立つ仕上がりに!
アンティークな感じでとってもおしゃれ!
これから制作をお考えの方は是非、ご参考に。