こんにちは。
今日はコート紙とマット紙の違いについて、ご紹介したいと思います。
印刷の業界ではよく耳にする言葉です。
コートとマット、選ぶ用紙によって仕上がりの見た目や雰囲気も異なってくるため
用紙選びは重要なポイントになってきます。
まずは「コート紙」の「オーロラコート」をご紹介。
コート紙は用紙の表面をコーティングしていて、表面に光をおびたような
テカテカとした見た目の用紙です。
ダイレクトメールなどによく使用されています。
カラーが鮮やかに映えるため、写真や画像などを印刷すると、とってもキレイ。
手触りもツルツルとしていて輝きがあるため高級感もでます。
続いて「マット紙」
マット色という言葉がありますが、マット紙に印刷すると
少し色が沈んだような、ツヤのない落ち着いた雰囲気をだす用紙なので
ハガキやショップカード、名刺などにもおススメです。
マットとコートの他にも「マットコート紙」とよばれる用紙もあります。
「シルバーダイヤ」などが有名です。
マットコート紙の特徴は光沢が少しおさえられているので
上品な印象を与えてくれる用紙になります。
サラサラな手触りでナチュラルな自然な色合いなので、目にも馴染みやすいです。
印刷する内容や用途に合わせて用紙を選ぶと、
更に内容の引き立ったものに仕上げることが可能です。
制作の際は、是非ご参考に!