こんにちは、新人WEBデザイナーMです。
今日はABS樹脂を使った切り文字をご紹介。
ABS樹脂って聞いただけではさっぱりですが・・・
いくつかの成分を合わせたプラスチック素材のことです。
看板の切り文字(ロゴ等)に使用する事が多く、熱で加工が
できるという優れもの。
こちら、「ABS樹脂の切り文字サンプル帳」
たくさんある切り文字の加工方法をご紹介。
切り文字の加工種類
かっこいいサンプル帳~!上の方から・・・
1番目「セミストレートカット」
より直角に近い刃を使いカットする。
スタンダードなカット形状のこと。
2番目「C面取+セミストレートカット」
面取りとは角を取ることでC面取りとは角をななめに切り落とす
一般的な面取りのこと。
3番目「R面取+セミストレートカット」
丸みを帯びた感じに面取りすること。
右側のイメージ写真のようにLEDライトを組み合わせる事も可能。
こちらの写真だと文字の側面からライトの光がもれています。
夜も目立ち、すごくキレイ。
よく街で見かける看板の光る文字とかただ全体が光ってると思ってたけど
照らし方も文字表面から光を出したり文字裏からなどLEDライトの装飾方も様々で
取り付け位置によって雰囲気も変わってくるんです。
これからは、よく見てみよぅっと。
つづいて2ページ目。
1番目「30° テーパカット」
文字の底面に向かって30度の刃を使いカットしたもの。
文字断面を見た時が台形のような感じに。
2番目「R ダイレクトカット」
全体的にまるみを帯びたカットのこと。
3番目「かまぼこ型カット」
文字を横にカットした時の断面がかまぼこのような
フォルム。
文字の厚さも2mmから30mmとバリエーション豊富。
写真のサンプルの切り文字はすべて5mmで制作。
豊富なカラーバリエーション
アンティークな、ゴージャス感も漂うカラー。
光沢を抑え、マット調に仕上げたものや
梨地柄(なしじがら)になってるものまで。
ちなみに「梨地柄」は名前と同じく梨の表面のような編地の模様のこと。
アップはこちら。
キレイなブロンズカラーが個人的にビビッときちゃいました。
独特な模様がすごくおしゃれ。
雰囲気出てます!
他にも・・・
光沢のあるものや表面にザラつきのあるものまで・・・
探していたものが見つかるはず!
他とは違う、お店オリジナルの看板に。
目立つ看板を作りたい方など是非!