施工現場より」カテゴリーアーカイブ

おしゃれ 木製什器

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は昨日に引き続き、以前、製作致しました株式会社MARKS様の

木製什器をご紹介します。

 

まず昨日、紹介した塗装を終えた白い合板に棚柱を取り付けていきます。

 

 

写真の画像だと棚の背板部分に垂直に取り付けられているの

シルバーの金具が棚柱です。

棚柱とは棚板を受ける(支える)ブラケットを取り付けるための金具で

等間隔に穴が開いていて、棚の高さを自由に変えることを可能にさせます。

ブラケットとは壁や柱に取り付ける受け台のことです。

写真でいうと棚柱にさしてある棚板と平行になっているものがブラケットです。

これで上の棚部分は完成になります。

 

続いては下にある茶色の棚を紹介します。

 

 

こちらの塗装はオイルステイン塗装をしています。

オイルステインとは普通のペンキとは違い「塗る」というよりは

木材を「染める」(浸透させる)といった塗装方法になります。

ペンキで塗ったとき特有の、のっぺりとした感じがなく

木材、本来の木目を引き立たせてくれます。

染みこんでいくタイプの塗装方法なので、普通のペンキで塗装するよりも

乾きが早いので塗装にかける時間も短縮することができます!

 

アップ画像がこちら。

 

 

木目がとってもきれいでアンティーク感も出ます。

こちらの棚は中央に空いている穴に指を引っかけて

扉を開け閉め閉めする観音開きタイプです。

 

扉の開け閉めには「スライド丁番」を使っています。

スライド丁番の画像がこちら。

 

 

スライド丁番は棚の外側からは丁番が見えないので

デザイン的にもスッキリとした印象を与えてくれます。

 

中の部分はコチラ!

 

 

棚の中は二段に分かれています。

天板(棚の1番上の板)の下に板1枚分入る隙間。

これには意味があるんです!

この隙間に1枚、棚板を収納させて天板を長くする(引き伸ばす)ことが可能になるんです。

 

 

すっごくおしゃれ!

用途に合わせて出したり収納したり出来るので便利です。

デザイン性も実用性もバッチリ!

 

とってもおしゃれな木什器。

独特の雰囲気もでてショップのディスプレイとしてもおススメ!

存在感もあり、オリジナル品も製作出来ます。

製作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

 

 

 

 

木製 什器製作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は以前、製作しました株式会社MARKS様の木什器。

自社の工場で製作した木什器を工程を兼ねて紹介しこうと思います。

 

 

おしゃれ!かわいい!

自分の家に欲しいぐらいです~ほんとに。。

まず今回、使用した木材は「針葉樹合板」とよばれるものです。

針葉樹合板は針葉樹(カラマツやスギなどが多い)から出来た合板のことで

建物を建てる時に壁下や床下の地材として活用されています。

 

針葉樹合板にただペンキを塗っただけだと、のっぺりとした感じになってしまうため

デザイン性も兼ね今回は合板にフローリングのような溝を掘りました。

 

 

こちらの溝はルーターを使って掘られています。

ルーターとは木材を加工する時に使用される工具のことで

木材の面取り(角を取ったり)、溝をほるときなどに使われます。

ルーターで溝を作成したらいよいよ塗装!

 

そのままローラーで塗ってしまうと、せっかく作成した溝の部分が

キレイに塗れません。

そこで、まず溝の部分をハケで塗っちゃいます!

 

 

それからローラー(コロコロみたいなやつ)で塗装していきます。

でも、ただペンキを塗ってもボテッとした感じになってしまい

せっかくの木材独特の木目が消えてしまいます。

そこでまたひと工夫!

ローラーで塗った部分を乾かないうちに雑巾などで拭き取ってしまいます。

この工程を「拭き取り塗装仕上げ」といいます。

丁寧で根気のいる作業ですが「する、しない」では

仕上りが全然違います。

 

拭き取るだけだと今度は拭き取った手筋やムラがでてしまうので

今度はローラーガンで塗装。

 

 

キリフキのような、こちらを使いムラなく塗装していきます。

エアブラシのような感じです!

塗装の仕上がりがコチラ。

 

 

とってもキレイ!うっすら見える木目は雰囲気も出て

とってもおしゃれ!

木材は色合いや木目など同じ種類の木であっても1つ1つが異なり

オリジナリティ溢れるものを製作することができちゃいます!

木材、独特の木の温もりや木の香りもリラックス効果抜群です。

 

ひとつひとつの工程にこだわって製作されています。

気になる続きは、またあした。

お楽しみに!

 

店舗仮囲い

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は店舗改装やオープン前の宣伝にもなる

「仮囲い」をご紹介します!

 

仮囲いというのは、店舗の新規オープンやリニューアルなどの

工事をおこなう時に外部に音が漏れたり、工事器具など

邪魔にならないように現場と外部を仕切る防護板のことです。

 

今日、ご紹介するのは以前制作した「who’s who chico」様の仮囲いです。

コチラ!

 

 

かわいい~!OPENが待ち遠しくなっちゃいます。

こちらの可愛らしくてポップなデザイン。

以前、ブログでも紹介したwho’s who Chico様のノベルティー品として配布された

ブーツキーパーと同じ蝶々のデザインです!

その時のブログはコチラ。

「Chicoノベルティー パッケージ編~」

「Chicoノベルティー ブーツキーパー編~」

 

こちらはアップ画像!

 

 

一面にプリントされたデザインはとってもおしゃれで

目を引きます。

告知や宣伝にもピッタリ!

思わず立ち止まってしまいます。

インクジェット出力により、細かいカラー指定や独自のデザインで

オリジナルの絵柄を出力することができます。

 

 

仮囲いの右側には更に宣伝効果をプラスする

オープンノベルティーのお知らせやQRコードが掲載されてます!

2種類のQRコードがあり、ひとつはメールマガジンの会員登録用、

もうひとつはオフィシャルサイトへとつながるQRコードになってます。

 

携帯ですぐにスキャンできるので便利なQRコード。

店舗の新着情報やおススメ品、ブログなど楽しめる情報がいっぱい!

仮囲いにQRコードが掲載されているものは

あまり見かけないので斬新です!

 

囲いにデザインがあるだけで華やかさや、おしゃれさも増し、

外から見ても目立つのでインパクトもあります。

店舗が休業の間も宣伝効果が絶大です。

これから新店の出店や改装、リニューアルをお考えの方は是非ご参考に!

 

 

サンプル帳ケース 製作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

mativeでは今年から本格的に家具製作を開始しました!

今日は壁紙クロスのカラーサンプルを入れるサンプル帳ケースをご紹介。

こちら!

 

 

木製のケース、とってもかわいくておしゃれでジュエリーケースのようです!

こちらは「ラワン合板」という木材を使っています。

ラワン合板は木目があまりなくスッキリとした印象を与える木材。

一般的に「ベニヤ」とも呼ばれてます。べニヤ板といわれれば馴染みの人も多いはず!

表面もペーパーで磨いてあり表面もツルツルで手触りもいいです。

ケースを開けてみると

 

 

蝶番(ちょうばん)と呼ばれる金具で2つの箱を

つないでいます。蝶番は開け閉めするものをつなぐ時に

よく活用されていて身近なものだと扉に付けられています。

蝶番のアップ写真がコチラ。

 

 

近くで見てみると閉じた時にピッタリつくように蝶番の片方は

少し箱を削り下の方に付けてあります!

中に仕切りをつけたり布を敷くだけでショップにありそうなディスプレイにも

早変わりしちゃいます!ホントにかわいくって・・・わたしも欲しいぐらいです。

 

全体をキレイに磨いているので角部分も痛くありません!

本当に細かな所まで手が行き届いていて職人技に圧倒されちゃいます。。

 

 

木製なので木、独特の温もりもありあたたかな感じを生んでます。

アンティーク感も出ておしゃれです。

 

ふたを閉じた時もきちんと閉まる様にマグネットも組み込まれている凝りよう!

マグネットも外からわからないように中に埋め込まれています。

アップで撮ったものがコチラ。

 

 

ケースの見開き写真でもわかりますが

フタの両端にマグネットが埋め込まれています。

閉じた時もキレイにくっつき開け口を下にしても中のものが落ちません。

留める金具がない分、見た目もスッキリとした印象に。

 

実用性もありディスプレイとして飾っておくだけでもおしゃれです。

実は、これで終わりでは無く、これからペイントしていくんです!

仕上りがとっても楽しみ!

また出来上がったらブログで紹介します。

お楽しみに~!

 

大型看板

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は広告効果も絶大な屋上看板をご紹介したいと思います。

施工前から施工後までバッチリご紹介。

まず、看板になる前がこちら。

 

 

看板のサイズは8350mm×6980mm、サイズも大きいけど

屋上にある看板ということだけあり、すごく目立ちます。

ビル全体がこちら!

 

 

全体写真で見るとまた、迫力満点です!

そして場所は梅田のヨドバシカメラ向かいの松本ビル!

毎日多くの人が通るこちらの場所は宣伝・広告効果もバッチリ。

わたしもWEBの学校行ってた時は毎日ここ通ってたな~。。

 

こちらの看板は、塩化ビニールシートに印刷しています。

塩化ビニールシートはシートの裏面にのりがついていて

そのまま貼る事ができます。シールに似た感じです。

看板のサイズが大きい為、シートは分割で出力されていて

1つの看板面で縦に2枚、横に6枚、合計12分割からのつくりになってます。

 

そして!!いよいよ出力したものを貼っていきます。

 

 

きゃ~~~!!すごい。。

ビルの屋上ってだけでもかなりの高さですが更に上へと

はしごを使い昇っていきます。

高すぎるし怖すぎる。。。

左側の面は下に足場のスペースがないため、ビルをはみだして

はしごを掛けて貼ったそうです。

想像するだけでこわい・・・!

写真で見るだけでも大変な作業ってことが伝わってきます。。。

 

この工程を繰り返していき・・・

 

 

どんどん出来上がっていきます。

分割で出力していますが、つなぎ目部分もキレイに

貼りあわせてあります。

完成した写真がコチラ!

 

 

鮮やかなオレンジ色が目立ってます!

左右のひまわりもつながっていてきれいな仕上がり。

ちなみに大型看板の下の方にある内照式看板!

こちらのシートもPrint-alamodeにて出力しました。

内照式看板とは、看板本体の中にライトが入っており、夜になると

光を放つ看板です。

こちらの表面には普通の塩化ビニールとは違って

光を通す「電飾用塩化ビニールシート」を使用。

 

ライトアップしているものがコチラ!

 

 

夜になると、また昼間とは違った印象で華やかさアップ。

この間、実際に見ましたがすごく目立っていてとってもキレイでした~!

お近くの方は是非1回チェックしてみてください。

看板制作を考えている方も是非ご参考に!