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アクリル板 ピクトサイン製作

 

こんにちは。

今日は大きな商業施設やショッピングモール、

病院などでも見かけることの多いピクトサインをご紹介したいと思います。

ピクトサインとはイラストでわかりやすく表現されたサインの事です。

みなさんも、お出かけ先などで目にする機会が多いと思います。

 

今日紹介するのは以前、更地の状態から設計・デザインを致しました

フジ住宅株式会社 様の住宅情報ギャラリー堺店 様の店内ピクトサインです。

 

 

鮮やかなカラーとポップなデザインが眺めているだけでもワクワクしてく外観です。

住宅情報ギャラリー内のピクトサインもサインごとにカラーわけされた

かわいらしい仕上がりとなっています!

まずはコチラのサイン。

 

 

こちらのピクトサイン、表面はアクリルから作られています。

塩化ビニールの表面に接着剤をつけ、アクリルを上から貼りあわせています。

表面の小口(角の部分)を取ることで、このような滑らかな表面にすることが出来ました。

とってもかわいらしさのあるフォルムです!

 

デザイン違いがコチラです。

最近はいろいろな場所で見かける喫煙所のマーク!

 

 

広い施設や店舗内ではピクトサインがお客様を誘導・道案内となる大事な印です!

誰にでもわかりやすいマークと遠くからでも見つけやすいカラーにすることで

店内の配置を明確にすることが可能です!

 

今回は、アクリルを使用したピクトサインのご紹介でしたが、

ひとえにピクトサインと言っても、カッティングシートやABS樹脂など使用する素材によって

仕上りもさまざまなので店舗に合わせたデザイン・仕様にすることが可能です。

 

これから製作をお考えの方は是非、ご参考に!

 

什器・ディスプレイ 製作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は最近、製作しました什器ディスプレイをご紹介したいと思います。

こちらは店舗設計事業部anyが設計した什器ディスプレイ。

 

まずはコチラのパネルをご紹介。

 

 

水色のような土台は木にメラミン化粧板を貼りつけて塗装されています。

メラミン化粧板についてはコチラの記事をどうぞ!

「壁紙クロス サンプル帳ケース製作」

パッとみて木には見えない透明感のあるカラー。

清潔感もあり、とってもさわやかな印象をあたえてくれます。

 

表面には大きなアクリル板が取り付けられています。

実は、このアクリル板2枚構造になっていてアクリルとアクリルの間にポスターを

差し込んで展示するというパネルなんです。

フォトフレームのつくりに似ています。

 

フレームの中には最大でA0サイズ(841mm×1189mm)までのポスターを

展示することが可能です!

ポスターの保護も出来つつ、奥行きスペースをあまり取らないので、おススメです!

 

続いては、コチラ!

 

 

すごい大きな棚!

左右に少し見えているエレベーターと同じぐらいの高さがあります。

棚自体は木を使用して中央はガラス扉になっています。すっごくおしゃれ!

扉は中央から開く「観音開き」のタイプで、扉の開け閉めにはマグネットを使用しています。

扉を押すと、はねかえって開くタイプです。

 

せっかくのガラス扉なので、取っ手を付けないことで中に陳列するものを

キレイに見せてくれる効果もあります。

見た目もスッキリとしておしゃれです!

 

これから製作をお考えの方は、是非ご参考に!

 

 

電飾用PETフィルム印刷

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は電照式のディスプレイをご紹介します。

電照式サインと同じく中にライトを内蔵させて屋外・屋内問わず

キレイな光を放ち、宣伝・広告効果を発揮します。

 

今日、紹介するのはciaopanic天王寺店様の電照式ディスプレイ!

 

 

こちらの写真は電飾用PETフィルムにプリントされています。

PETフィルムとはポリエチレンを原料にしたフィルムシートのことで

一般のフィルムより強度があり少しかためです。

強度だけではなく耐熱性も兼ね備えている優れもの!

 

 

電飾用なので、ライトで照らした時にハッキリとみえるように

2度刷りしてあります。(同じ位置にもう1度プリントすることです)

2度刷りによってライトを消すと色味が濃くなりますが

光を通すと色鮮やかになります。

 

こちらは1番大きなサイズ!

 

 

こちらのサイズは1467mm×2025mmです。

大判で迫力も満点。ライトで照らすことで遠くからでも目立ち、宣伝効果もあります。

こちらのフィルムにはのりがついていないのでアクリル板ではさみこむといった

取付け方法になっています。

 

奥にライト、次に乳白色のアクリル板をはめて1番上(表面)には

透明のアクリル板が周りの枠で留められています。枠を取り外して透明の

アクリル板と乳白色のアクリル板の間にPETフィルムを挟み込んでいきます。

写真立てのようなつくりです。

店舗のイベントやシーズンテーマによって変えていくのもおススメ!

店舗内の雰囲気も変わり、ライトによって華やかさもでてきます。

 

これから制作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

アクリルネームプレート制作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は、アクリル板を使った可愛らしいネームプレートの制作工程をご紹介します。

今回制作したのは株式会社シティーヒル様の全ショップで行われる

「CHEER UP! PROJECT」で使用されるネームプレートです。

下の写真の小さな穴に紐を通し、ネックレスのようにして使用されます。

 

アクリルプレートのサイズは直径80mm、厚さは10mmです。

 

 

透明の塩ビシート(塩化ビニールシート)に絵柄をプリントしています。

普通にプリントしてしまうと絵柄が反転してしまうため

もとからデザインを反転させた状態でプリントしています。

透明のシートにプリントしたものを貼っただけだと裏が透けてしまうため、

透けるのも防ぐために透明のシートの上に白い塩ビシートをうらばりしてあります。

実は2層になっているということなんです!

 

たくさんの枚数になるので貼りやすいように工夫もバッチリ。

 

 

こちらのプロッターという機械を使って、塩ビシートを円形にカットしてるんです!

出てきた時には丸くかたどられているのでシールのように

なっています。

 

アクリルプレートに貼ったものがコチラ!

 

 

アクリルプレートに貼り付けて終わりではありません。

上の写真でもわかりにくいかも知れませんが

シートの方が若干大きいので(誤差1mmぐらい)、プレートからはみ出している

部分を今度はカッターでカットしていきます。

 

 

微妙なはみ出し部分をカットしていくのは最初すごく

難しかったですが、コツをつかむとキレイな1mmのわっかのまま

カットすることが出来ました。

 

まわりのはみ出し部分をカットしても

中央上の小さな穴にシートが貼られたままになっています。

 

 

今度はデザインカッターを使って小さな穴を

くり抜いていきます。

さっきのプレートのフチをカットしていく作業よりもっと難しいです。。

何回も微調整してアクリルを傷つけないようにしながらの作業を繰り返します。

 

最後の仕上げにアクリルの表面をアルコールできれいに拭いて

完成です!

サイズも豊富に取り揃えているうえ、今回は円形でしたがアクリル板は

熱加工することで折り曲げたり形を変形させることも可能です。

カラーバリエーションもたくさんあるのでショップや店舗で

オリジナル品を作りたい!という方におススメです!

 

アクリル板の加工については以前の記事があるのでコチラへ!

「アクリル板 販売促進ツール加工」

「アクリルディスプレイ」

 

 

アクリルディスプレイ

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日はアクリル板を使ったディスプレイをご紹介します。

アクリル板はアクリル樹脂から作られた板のことで

ケースやスタンド、ラックなど様々なものに加工されていて

生活の中でもよく見かけます。

 

 

普段よく目にするアクリル板といえば、透明だったり、少し乳白色がかった色の

イメージが強いですが、実はカラーバリエーションも豊富で

同じカラーでも透明がかっているものや原色、白色がかったものまで

たくさんあって迷ってしまうぐらい!

 

カラーと同じく厚みにもバリエーションがあり

薄いものから分厚い板のようなものまで加工用途によって選べます。

カラーや厚みについては以前ブログで紹介しているのでコチラへ。

「アクリル板 販売促進ツール加工」

 

こちらは「Perle Peche」様のセール用ディスプレイ。

 

 

ところどころに積み重ねられたアクリルボックス。

アクリル板は、ある程度、熱を加えるとやわらかくなり

折り曲げて形を変形させることも可能なんです!

板を接着したりして、こんなボックスを作る事も出来ちゃいます。

 

こちらは別バージョン。

 

 

薄い厚みから出来ているので

それほど重くもなく、場所を移動させたい時も便利。

写真のように積み重ねて飾っても、個体で飾ってもおしゃれ!

 

 

絵柄部分は塩化ビニールシートにインクジェットで

プリントされています。

こちらの塩化ビニールシートは白のシートを使っていて

裏面に糊がついていて、そのまま貼る事が出来ます。

表面の絵柄も白い部分はもとのシートそのままで、カラー部分や文字部分だけ

プリントされているんです!

 

アクリルのボックスさえあれば、シーズンやイベントごとにシートを変えるだけで

長く活用することが出来ます。

アクリルの透明感も加わり、とってもおしゃれに仕上がるディスプレイ。

これから制作をお考えの方は是非ご参考に。