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コート マット紙の違い

 

こんにちは。

今日はコート紙とマット紙の違いについて、ご紹介したいと思います。

印刷の業界ではよく耳にする言葉です。

コートとマット、選ぶ用紙によって仕上がりの見た目や雰囲気も異なってくるため

用紙選びは重要なポイントになってきます。

 

まずは「コート紙」の「オーロラコート」をご紹介。

 

 

コート紙は用紙の表面をコーティングしていて、表面に光をおびたような

テカテカとした見た目の用紙です。

ダイレクトメールなどによく使用されています。

 

カラーが鮮やかに映えるため、写真や画像などを印刷すると、とってもキレイ。

手触りもツルツルとしていて輝きがあるため高級感もでます。

 

続いて「マット紙」

マット色という言葉がありますが、マット紙に印刷すると

少し色が沈んだような、ツヤのない落ち着いた雰囲気をだす用紙なので

ハガキやショップカード、名刺などにもおススメです。

 

マットとコートの他にも「マットコート紙」とよばれる用紙もあります。

「シルバーダイヤ」などが有名です。

 

 

マットコート紙の特徴は光沢が少しおさえられているので

上品な印象を与えてくれる用紙になります。

サラサラな手触りでナチュラルな自然な色合いなので、目にも馴染みやすいです。

 

印刷する内容や用途に合わせて用紙を選ぶと、

更に内容の引き立ったものに仕上げることが可能です。

制作の際は、是非ご参考に!

 

 

レインガード おすすめ特殊紙

 

こんにちは。

今日は、耐水性のある特殊紙「レインガード」を

ご紹介したいと思います。

 

レインガードは用紙の名前の通り、雨(水)をガードしてくれる用紙なんです!

紙がやぶけてしまっている場合や、長時間、水にぬらす・ひたすをしてしまうと

もちろん、もとは紙なので柔らかくなってしまうのですが、少々の水滴は

用紙に施された特殊な加工で水滴をはじいてくれます。

 

こちらはprint-alamodeの紙サンプルです。

 


 

普通の一般紙と比べて、色合いが白というより

青白っぽいカラーでスッキリとした印象を与えてくれます。

清潔感のあるクールな感じに・・という場合などは最適な用紙です。

紙の厚さは135Kg、サラサラな手触りです。

 

実際にサンプルで出力してみたものがコチラです!

スッキリとした白さがあるので、カラーもキレイにプリント出来ます。

 

 

一見、本当にふつうの用紙に見えますが、水滴を垂らしてみると・・

すごい!キレイにはじきます。

 

 

少し薄めの厚み感なので、会社案内や書類の封筒などおすすめ。

よく活用されているのは建築の図面や屋外に置くカードなどがあります。

サンプルにはミシン目も入れてあり、チケット制作等にもおススメです。

 

これから制作をお考えの方は、是非ご参考に!

 

 

 

店舗看板 製作

 

こんにちは。

今日は、店舗の目印にもなり、インパクトもある店舗看板の

ご紹介をしたいと思います。

 

コチラは「アミューズメントスポット シャイニー」様の店舗看板です。

 

 

横に大きく掲げられている看板!

鮮やかなカラーに思わず目がいってしまいます。

 

上にあるこちらの長い看板は塩化ビニールシートにインクジェット出力した

シートを貼っています。

何と幅は全体で7750mmという長さ!迫力も満天です。

高さは550mmとなっています。

 

 

施工上キレイに貼るために、出力は1550mmずつの5分割にわけてプリントしています。

シートのつなぎ目がわからない程、仕上がりもキレイです。

 

続いては右側上にある電照用看板です。

電照式看板とはブログでも何回かご紹介していますが、

看板の本体にライトが内蔵されている看板のことです。

 

 

中のライトを照らすことで、昼夜問わず看板を明るく照らし、目立たせてくれます。

こちらもロゴ面に塩化ビニールシートを使用しているのですが、通常のシートだと

光を通さないため電照用の塩化ビニールシートを使用しています。

 

電照用シートもインクジェット出力なので、店舗に合わせたカラーで

プリントすることが可能です。

実際にライトが点灯すると、見た目もとってもキレイ。

目立つので目印にもなります。

 

店舗の顔とも呼べる看板製作はやっぱり、こだわって製作したいですよね!

これから製作をお考えの方は、是非ご参考に!

 

ダイレクトメール デザイン

 

こんにちは、今日は夏に涼しげなダイレクトメールをご紹介します。

コチラは「russet」様のSecret Saleをお知らせするダイレクトメールです。

 

 

russet様、特有のモノグラム柄を背景にデザイン。

カラーも涼しげで、この季節にピッタリ。

すっごくおしゃれなデザインが思わず部屋に飾りたくなってしまうほど・・!

 

 

ポストカードのようです。

 

用紙は「王子アートポスト」を使用しています。

紙の厚さは220Kgと厚みもあり、しっかりとしたつくりの用紙です。

こちらはサンプル用紙になります。

 

 

王子アートポストは厚みのある光沢が特徴的な用紙で表面は

ツルツル、テカテカと光を放ちます。

写真やカラーを鮮明にプリントすることが出来るので色鮮やかに仕上げたい時などおススメ。

パッケージなんかにもよく活用されている用紙です。

 

裏面は店舗情報が掲載されています。

 

 

こんな、おしゃれなダイレクトメールが届いたらワクワクしてきちゃいます。

これから制作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

特殊紙 ミシン目加工

 

今日は、切り取りチェット等に欠かせない切り取り線をいれることの出来る

「ミシン目加工」をご紹介したいと思います。

 

 

print-alamodeでは140~320mm幅の用紙で長さも150~650mmまでの

幅広いサイズ感で対応しています。

 

ミシン目加工のメリットとして、切り取り線がついているので

ハサミやカッターなどがなくても、もらったその場で切り取る事が可能です。

ミシン目も細かく紙の厚さ問わずキレイに切り取ることができ、

切り取る楽しさもでてきちゃうほどです!

 

加工にはクリーサーと呼ばれるコチラの機械を使用します。

 

 

コピー機のように用紙をセットして・・

スタートボタンを押すと1枚ずつ吸い込まれていくかのように流れていきます。

用紙が出てきた時には加工が完了されていて1枚出るまでも早く、

とってもスピーディです。

 

上で少し紹介しましたがコピーのように用紙をセットするため

縦方向か横方向にしか加工することが出来ません。

(ななめにミシン目を入れることは出来ません)

 

こちらはサンプルとして作成したミシン目加工の入ったカードです。

 

 

用紙は表面にエンボスのラインが入っているのが特徴的な「トラック GA」を

使用しています。

コチラはサンプル用紙です。

 


紙の厚さは170Kg、程よく厚みのある用紙です。

片面の表面のみにエンボスのライン(浮き上がっている線)が特徴的な特殊紙です。

一定方向にラインが入っているので、縦向きか横向きで設定するかで

仕上りの印象も変わってきます。

 

こちらは先程のサンプルを用紙の方向を変えたものになります。

 

 

ラインが横方向でもミシン目はキレイに入ります。

見た目もとっても可愛いのでデザインの一部として取り入れるものおススメです。

アクセントもなり、個性も出るのでオリジナル品を制作したいという方にピッタリ!

 

加工の注意点として、ミシン目を入れたい箇所に写真や文字、イラストなどが入っていると

切り取りを行った際に見えなくなってしまったり途切れてしまうことがあるため、

重要な文章やロゴマークなどの場合、ミシン目を入れたいラインから少し離して

レイアウトすることをお勧めします。

 

チケットやクーポン券、ダイレクトメールやショップカードなど、

さまざまな印刷物におススメ!

ひと手間加えるだけでも、とってもおしゃれな仕上がりに。

 

これから制作をお考えの方は、是非ご参考に!