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スタイルブック制作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は昨日に引き続き「who’s who chico」様の

スタイルブック制作をご紹介します。

今日はブックの中身となるページ作成編です。

 

 

ページに使用しているのは「ケンランスノー」という用紙です。

白さが引き立っていて手触りもツルツルした感じになってます。

A4(210mm×297mm)サイズに両面印刷をして

ルーズリーフのように片側全体に穴を開けていきます。

 

穴あけに使用するのはコチラ、「バインダーノート用穴あけパンチ」!

両方セットで使用します。

 

 

もともとはA4がキッチリはまるサイズになっていますが

A4より小さい用紙のサイズにも対応しています。

上の開いている部分に載っていますが、上下にマグネットが内蔵されていて

挟んだあとに用紙がズレないようになってます。

 

 

均等に穴が開くようにパンチ中央に小さなでっぱりと

用紙をセットする方には、でっぱりがはまる溝が均一に入っています。

後は、その溝に合わせながら普通のパンチのように

押さえて穴を開けていきます。

 

実際、表紙に開けたものがコチラ。

 

 

今度はページと表紙の角に角丸加工をしていきます。

今回はコチラの角丸パンチを使って加工します。

 

 

以前ブログでも紹介しましたが、角丸加工とは文字でもわかるように

角を取り、丸みを持たせる加工のことです。

用紙の角をセットして普通のパンチのように押して加工します。

 

 

角丸加工のアップ画像はコチラ。

 

 

角を取ってあげるだけで優しい、やわらかな印象を持たせてあげることが出来ます。

名詞やダイレクトメール、ショップカードなどいろんなものに加工することができ、

少し手間を加えるだけで、とってもかわいらしい仕上がりになるのでおススメ!

角丸加工の以前のブログはコチラ。

「角丸加工」

「会社案内制作 加工オプション」

 

実際に使用される完成したページはコチラ。

 

 

とってもおしゃれ!

こちらのページを昨日、作成した表紙と裏表紙の間にバインダー用リングで

綴って出来上がり!

店舗に1冊あるだけでコーディネートの紹介や着てみたイメージもわかりやすく

お客様との会話も膨らむはず!

これから制作をお考えの方は是非ご参考に。

 

 

インスタントレタリング スタイルブック制作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は「who’s who chico」様のかわいくって

おしゃれなスタイルブックの制作工程をご紹介します!

今日は表紙作成編。

 

まず、表紙と裏表紙となる用紙はコチラ!

 

 

こちらの用紙は「GA ファイル キャメル」という用紙を使用しています。

紙の厚さは310Kgあり、厚手の用紙になっています。

しっかりとした厚みで丈夫な紙です。

今回はA4(210mm×297mm)サイズで制作しています。

 

この紙に表紙のロゴをインスタントレタリングで制作していきます。

(略してインレタと呼ばれることも多いみたいです)

インスタントレタリングとはフィルムのようなシートに文字やロゴがプリントされた

転写シートの事です。

 

 

フィルムをめくってみると・・・

 

 

ほんとにフィルムの様に薄いシートにプリントされています。

こちらのフィルムを貼りたいものに圧着させて転写させます。

写した後もはがれにくく、紙以外の物にも転写できるという優れもの!

 

こちらのシートを写したい用紙の上に重ねていきます。

 

 

シートを軽くのせた分では転写されませんが

ズレてしまわないように慎重に位置を合わせます。

位置を定めたら、しっかりと押さえます。

 

押さえただけでも転写は完了していません。

キレイに写すためにスキージーを使って空気を抜くようにこすっていきます。

 

 

わたしもさせてもらいましたが、この工程がまた難しく、

弱くこすっても所々が転写されず、失敗してしまったり

逆に力が強すぎても貼り付ける下の用紙に跡がついてしまったりと

力加減がむずかしくってコツが必要です。

 

キレイに転写することが出来ました!

 


 

細字や小文字の部分も難しいですが

赤いまるの部分が1番むずかしかったです。。

 

続いては「i」の文字の上から、更に転写を重ねます。

 

 

「i」の上の丸い部分、元の黒い●よりひとまわり小さく

フチがキレイに合うように重ねてさっきと同じようにスキージーで転写していきます。

黒の文字にピンクを重ねることによって

独特の色合いとなり、おしゃれ!

細かいところもこだわって加工されています。

ワンポイントにもなって、とってもカワイイです。

 

 

裏表紙にはページ下にブランドロゴを転写します。

サイズも小さくなって文字も細かいので更に慎重に・・

写したものがコチラ!

 

 

とってもおしゃれ!

まわりのカラーを消しゴム等でキレイにして両面にラミネート加工をして完成になります。

もともと厚手の用紙ですがラミネート加工によって更に丈夫なものに。

痛みにくく長く活用することができます。

 

明日は中身のページ作成をご紹介!

お楽しみに!

 

 

 

 

 

おしゃれ フライヤー

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日はおしゃれなフライヤーをご紹介します!

こちらは「LE.COEUR BLANC」様のフライヤー。

 

 

可愛らしいデザインのこちらのフライヤー。

サイズはあまりフライヤーでは見かけない長方形の可愛らしいサイズ。

100mm×210mmの大きさで印刷されています。

 

クラフト紙の帯で束ねてありますが、こちらは6枚のフライヤーを

束ねてステッカーで留めてあります。

裏側はこちら。

 

 

ステッカーのデザインも凝っていて、とってもおしゃれ!

剥がしてしまうのがもったいないぐらいです。。

ステッカーのアップはこちら。

 

 

こちらのステッカーはPrint-alamodeにて制作しました!

塩ビシートにインクジェット出力されています。

15周年のロゴの入ったオリジナルステッカー。

とってもかわいくっておしゃれです!

 

6枚のフライヤーを束ねている帯も束ねやすくするために

工夫がされています。

 

 

右の帯は、そのままクラフト紙にプリントされたものですが

左の帯には折り目加工が施してあり、

下の方に折り目を入れてあります!

 

折り目を入れる事によって、まっすぐ束ねる事もでき、

表面のロゴも1度で中央に持ってくることができます。

折り目加工のおかげで作業もだいぶはかどりました!

 

こちらは折り目加工を入れる機械です。

 

 

こちらの機械は折り目加工だけではなく

ミシン目加工も入れる事が出来ます。

フライヤーやダイレクトメールにひと手間加えるだけで

デザイン性がグンとあがっちゃいます!

加工自体もそんなに時間がかからない為おススメです!

 

これから制作をお考えの方は是非ご参考に。

print-alamodeホームページ

 

 

紙を使った什器 

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は雑貨屋さんやコスメブース、化粧品売り場などでよく見かける

「紙 什器」をご紹介します。

什器というのは以前も紹介しましたが店舗やショップで商品などを

陳列するための棚やディスプレイの事を言います。

種類も木材だったりアクリルだったり、紙を使ったりと様々です。

 

今日ご紹介する紙什器はコチラ。

 

 

かわいい~!みなさま、ご存じのキャンディーマジック!

こちらはカラーコンタクト陳列用の紙什器です。

側面部分のフォルムはトムソン加工で型抜きをしています。

インパクトもあって目を引くデザイン!

トムソン加工については以前の記事をどうぞ。

「会社案内 トムソン加工」

側面や什器内の仕切り部分も、かわいらしいフォルムになってます。

 

続いてはコチラ!

こちらは他社様の製品になりますがこういった加工も可能です!

 

 

こちらもトムソン加工によって側面は羽のようなかわいい形に

抜き取られています。

表面の絵柄は、全て塩ビシートにプリントしたものをかたどられた

台紙に貼り、フォルムに沿ってカットしているんです!

すごい手が込んでいます。

塩ビシートを貼ったものを組み立てていき出来上がり!

 

今回は棚やカウンターに置くタイプでしたが

壁に吊り下げるものや、じかに床に置くタイプなど紙什器と言っても

バリエーションも豊富で、とっても可愛らしい紙什器。

木材やアクリルなどに比べてコストもかかりすぎず、おススメです!

制作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

横断幕制作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は横断幕を紹介します!

横断幕というと馴染みもある単語ですが、

字のごとく横長の布に告知や広告をうった幕のことで

側幕(そくまく)と呼ばれたりもするそうです。

同様に縦長の幕に広告や宣伝をうった布の事は「懸垂幕」(けんすいまく)と呼びます。

懸垂幕については以前ブログで少し紹介しているので

こちらをどうぞ!

「店舗看板」

 

こちらは以前、制作しました横断幕です。

 

 

大きい~!

こちらの横断幕のサイズは8000mm×1500mmの大きなサイズ!

遠くからでも目立ちキャンペーンや告知にピッタリです。

よく建物の屋上部分やベランダ部分から吊り上げられていて

写真のように工事中の建物やマンションの入居者募集広告などで見かけます。

 

横断幕はターポリンを使って制作されています。

ターポリンはコチラ。

 

 

ターポリンはポリエステル繊維を合成樹脂のフィルムシートで

挟み込んだ(サンドした)ものです。

耐水性もあり、丈夫でしっかりした作りなので

長期での活用にも向いています。

テントのような材質で手触りも似ています。

 

横断幕と別で下の万能塀(囲い部分)に貼られている広告も出力しました。

 

 

一見、ポスターかな?と思っちゃいますが

こちらは塩化ビニールシートにインクジェット出力されています。

裏に糊(のり)が付いているシートなので、そのまま万能塀に

貼り付けているんです。

 

横断幕の場合、離れた所や高い場所からはすぐに目に入りますが

歩いているとなかなか見えません。

万能塀にも塩ビシートで出力した広告を貼ることによって

歩行者にもバッチリアピール!

 

長期間、吊るす場合にはオプションで

専用の器具をつけることも可能です。

 

 

こちらの横断幕のまわりにはロープを入れて縫製してあります。

ハトメ(吊るすひもを通す穴のこと)を付ける事も可能です。

print-alamodeではサイズも幅広く対応しているので

制作をお考えの方は是非ご参考に!