施工現場より」カテゴリーアーカイブ

店舗内装デザイン

こんにちは新人WEBデザイナーMです。

今日は昨日に引き続き、フジ住宅株式会社 様、

住宅情報ギャラリー堺店 様の内装デザインを紹介をします。

 

昨日、紹介した可愛らしい外観。

1歩、足を踏み入れると・・・

 

 

落ち着いた清潔感のある受付。

青のフジ住宅株式会社 様の会社名の部分。

こちらはアクリルやABS樹脂を含んだプラスチックを塗装して、コーティングして制作してます。

よく看板の切り文字やショップの入口上にあるロゴ部分に使用したりと

幅広い活用が可能。

 

Mativeではインクジェットでの出力によって色を選ぶ時に何色でも好みのものが

選べ、オリジナル品を作れます。

 

 

右へ視線を移すと、こちらは癒しのCAFE空間。

「B.B.CAFE」の文字がポップでかわいい~

この文字は「カルプ文字」と呼ばれるもので、外に設置する看板や

切り文字として使用されてます。

会社名と同じくインクジェット出力によって、好みやコンセプトに合わせたカラーを選べます。

 

そして可愛らしいキッズコーナー。

 

 

子供が喜びそうなものがいっぱい。

動物の壁紙はクロスにインクジェット出力したものを貼ってます。

天井を見ると空の絵が・・・かわいいなぁ

この空の絵も動物の絵と同じくインクジェット出力です。

 

天井クロスにデザインってなかなか無いのでおしゃれ!

天井から吊るされたフジミちゃんたち、空を飛んでるみたい~

オブジェは、昨日紹介したFRPから作られてます。

 

 

こちらの奥にズラリと並ぶ物件紹介のパネル。

パネル上の目次部分はマグネットになっていて張り替える事が可能。

 

そして手前のテーブル。

こちらはMativeで制作しました。テーブルの中に収納が可能で

表面のガラス部分から中の物が見える仕組み。

店舗のディスプレイに使用してもおしゃれになりそう~

 

 

こちらの写真や文字が並ぶ壁紙。

クロスにインクジェットの出力で鮮明な仕上がりに。

よく内装で使われるクロスでも絵柄や写真を鮮明にプリントできないものもあり

(仕上がりがぼやけてしまったり、白くなったり)

サンプルを出しながら試行錯誤し、鮮やかなきれいな壁に仕上がりました。

 

壁を使ってのデザインってとってもおしゃれ。

壁に絵を描きたい!写真をプリントしたい!という方は

お気軽にお問合せ下さい。

 

2階部分は家の構造などの紹介スペース。

 

 

たくさんのアイデアと工夫で素敵な空間が完成しました。

 

来週は、宣伝・広告となる大事な部分「看板」編。

そして最後にビックニュースが・・・!

お楽しみに~★

 

 

店舗設計・デザイン

こんばんは、新人WEBデザイナーMです。

今日のブログは更地の状態から半年もの時を経て今月、遂にグランドオープンした

フジ住宅株式会社 様の「住宅情報ギャラリー 堺店」様の紹介をしたいと思います。

Mativeは今回、建物の設計とデザイン、施工までを携わりました。

 

店舗設計事業部anyが設計・施工

企画・デザイン事業部Quarto403がデザイン

そのデザインをプリント事業部Print-alamodeで出力をさせて頂きました。

 

Mative一丸となって様々な段階を経て完成した堺ギャラリー

その、ほんの一部を紹介します。

今日は「外観」編。

かわいい~!!と思わず言いたくなる外観。

インパクトもあってポップな色使いと可愛らしいキャラクターが目印です。

夢のおうちが見つかりそうな楽しく、にぎやかなイメージが伝わってきます。

まず一瞬にして目を奪われました、コチラ、フジミちゃん。

このフジミちゃんのオブジェはFRPから作られています。

FRPというのは繊維や樹脂をプラスして強度を増したプラスチックです。

熱や水に強く身近なものだと、お風呂の浴槽に使用されていて

形を自由自在に変形出来るのでフジミちゃんのようなシルエットも可能に!

 

Mativeでは店舗マスコットのオブジェを制作したり、看板制作も出来ます。

強度がある上、軽量という優れもの。

そして、こちらは窓ガラスの装飾。

外壁のデザインとの繋がりをもたせ装飾されてます。

カラフルにカットされた絵柄は小さい子供が喜びそう。

窓ガラスの装飾は塩化ビニールを使用してます。

 

他にもMativeにて以前、窓ガラス装飾を時の記事があるので

店舗などの窓ガラス装飾などをお考えの方は、是非、参考にどうぞ。

今回のように絵柄やブログ記事のような文字・ロゴの装飾も可能です。

「Fujio Akatsuka fair」

「who’s who gallery 梅田店様 窓透明シート」

 

明日は「内装」編~

こだわりの内装デザインやMativeならではの他とは一味違う壁紙が・・・!

明日へ続く・・・★

 

 

高所作業車

皮膚にあつい湿気がまとわりついてくるような熱帯夜

この間の金曜日の夜のこと。


プリアラのシェフと一緒に、天神橋筋商店街を北へ

すでに赤い顔で仲よく連れ添っている人たちの間を

慎重に自転車でくぐり抜けながら

やってきたのは夜の施工現場。


初めての「高所作業」の施工の見学でした。

ビルの下にぴたりと寄り添うように

消防隊のはしご車みたいな大きな車が

静かにうずくまっていました。

この鋼鉄の首をもつ大きな黄色いキリンは「バケット車」とも呼ばれ

恐るべきパワーを持ち、そのなめらかに動く首の上に人間をのせて

左右上下、こきざみに震えながらも自在に動いて高所作業を助けてくれます。


このたびの施工はビルの3階ぐらいの高さの窓面に貼ってあるシートをはがして

新たなデザインのシートに貼りかえる、という作業でした。


赤いコーンに囲まれて留まっている高所作業車の上では

すでに着々と施工がすすんでいました。

バケット車上での作業


暗闇の中見上げると、のびたキリンの首の先の

上空のかごから身をのり出す

灰色のT-シャツを着たK氏が見えました。


見上げる首が痛くなるほどの高さで

灰色のTシャツのK氏はシートをべりべりとはがし、窓面に水をふきつけてきれいにし

新しいシートを位置を合わせた後、すばやく貼っていきました。

地上で貼っているよりも作業がはやく見えました。

くねくねと動くキリンの首みたいなクレーン部分は

近くで見るとサイバーテクノロジーという感じで

まるで人間の腕の筋肉や筋のように

伸びたり、回転したり、ななめになめらかに回転しながら向きを変えたり

計算しつくされたような複雑な動きをしていて

ついうっとりと魅入りました・・・。


上にのぼる気持ちはどんな気持ち?

上空の風は、どんな音がするのだろう。

下を見下ろすとき、小さな人間や街路樹はどんな風に見えるのだろう?


灰色のTシャツのK氏は

慣れた手つきで危うげもなく淡々と作業をしていましたが

やっぱりはじめて高所作業車にのったときは

緊張したのでしょうか??


今度聞いてみようと思います★





WHO’S WHO gallery 梅田店様 窓透明シート

窓右窓中央

GW前に、WHO’S WHO gallery 梅田チェルシーマーケット店様の

窓用透明シート貼りの施工がありました。

今回は模様や文字の部分を、白のカッティングシートではなく、

白インクで印刷された透明シートを窓ガラスに貼ることになりました。


グラフィックデザイナーのO氏と私は

施工エンジニアK氏がシートを貼る現場についていきました。


私も何回かK氏の現場に行ったことがありますが

カッティングシートやシートを貼る施工の時

いつも現場に到着したときには貼る作業が終わった後でしたので

見学するのはこれが初めてとなりました。


まず出来上がりの完成図のプリントを用意し、メジャーで貼る位置を決めます。

大きなガラス窓の内側には、中のお店に陳列してあるお洋服やトルソーが見えます。

このガラス窓を通して、道ゆく人たちはお店を見るのです。

実際に施工中も、この窓の前の高架下を多くの若者たちが通り過ぎ

「WHO’S WHOのお店だね」「窓に貼ってる!すごーい!」

という生の声がじかに後ろから聞こえてきました。


K氏は慣れた感じで脚立を乗りこなし、洗剤の混じった水をふきつけて

ワイパーで窓をキレイに掃除しました。

シートを貼った時に、中にゴミが入ってはいけないからです。


O氏は、K氏から計った寸法を聞いて紙に書きいれたり、窓をタオルで拭くのを手伝っていました。

K氏はメジャー(スケール)で何回も念入りに窓の横、縦と寸法を計ります。

色つきのマスキングテープを平行にまっすぐ貼り、しるしをつけて

養生テープをぺっ、ぺっと上に仮止めします。

初めての私には、これは何かの儀式なのかと思いましたが

やがてそばに巻いて立ててあった透明シートをペロンと下にのばして

先程の養生テープで位置を合わせて貼りました。

さていよいよ透明シートを窓ガラスに貼っていきます。


まずガラスとシートの裏側両方に、たっぷりと水を吹き付けます。

ガラスにシートを貼り合わせたときに、水を吹き付けていないシートは

ただのシールと一緒なので、いきなり間違ってななめになったまま

ピチャッとくっついてしまっては後で直すことが難しくなります。

位置があうまでは、すぐにくっつかずに十分に水で滑ったほうがよいのです。


こうして中央の文字の部分、右の女の人の模様、左の模様の

正面から見て3面の透明シートの貼り作業が完了しました。


透明なガラス面に、お店のお洋服に使用している「綿花」をテーマにした

白の、昔の外国の絵本のようなファンタジックな文字や絵が浮かび上がりました。


お店の窓ガラスに貼ってある文字や絵は

こんな風にしてとりつけることができるのです。


そしてお客さまはこの窓を通して

お店の中を見ていくのでしょう。


透明な窓ガラスに白い模様ができたので

若者たちの通る街に一気におしゃれな印象のウィンドーが完成しました。


カフェストリートに輝くサイン BLUE★BILLABONG

ブルービラボン サイン  

  なんばマルイの近くにあるカフェストリート

  夜に輝く BLUE BILLABONG~ブルービラボン~様のサインです。

  BLUE BILLABONG

  丸い小さな電球のついた長い線

  (クリスマスツリーの飾りに使う電球のような線)があり

  電球をさしこむためのたくさん穴のあいたアクリルの文字型に

  電球をひとつひとつ差し込んで光る文字をつくっていきます。

  電球が外側から押し戻されてひっこまないように

  裏を針金と竹ぐしで丁寧に補強し、最後に外からカバーをかぶせて完成です。

  入口の両端にあるエメラルド色のワインタワーも、夜の帳のなかで幻想的に光っています。

  ちなみに入口の上の文字 “G ‘ Day, Mate!” というのは

  オーストラリアの英語=オージーイングリッシュの様です。

  グッダイマイト!で、「こんにちは、友よ(親しい人への呼びかけ)!」になります。

  オーストラリアでは英語の「エイ」の」発音が「アイ」になることがあるのです。

  地震のチャリティーコンサートも、このカフェストリートで行われました。