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カードホルダー制作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は可愛らしい紙を使って制作したカードホルダーをご紹介します。

カードホルダーとはショップカードやリーフレットを収納する機能に

加えてディスプレイとしても役割も果たしてくれます。

 

今回、「LE.COEUR BLANC」様と「Perle Peche」様のスクラッチチケットと

ホルダーを制作しました!

 

 

かわいい!カードホルダーといえば縦に高さのあるものをよく見ますが、

横長のデザインもとってもおしゃれです。

こちらのカードホルダーは紙からつくられていて、用紙はアイベストを使用しています。

紙の厚さは220Kgで程よく厚さがあるので紙製でも丈夫なつくり!

 

組み立てる前の画像はコチラ。

 

 

スジを入れるとこで折りやすく、形を付けやすくしています。

チケットの差し口もカッターでカット!すべて手作業なんです。

カットが終わったら、折れ線に沿って組み立てていきます。

 

 

接着には両面テープを使用していて裏柄からも

接着面が見えないつくりになっています。

組み立て終わったものがこちら!

 

 

表面はこちらです。

 

 

とってもおしゃれ!

紙製なので低コストで場所を問わず設置出来ちゃいます。

今回はロトチケットホルダーとして活用していますが、

ショップカードやダイレクトメールなどを飾ってもかわいくなりそう!

ディスプレイの一部として店頭の平台やレジ横に飾るのもおススメ!

 

明日はスクラッチチケットをご紹介します。

お楽しみに!

 

 

電飾用PETフィルム印刷

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は電照式のディスプレイをご紹介します。

電照式サインと同じく中にライトを内蔵させて屋外・屋内問わず

キレイな光を放ち、宣伝・広告効果を発揮します。

 

今日、紹介するのはciaopanic天王寺店様の電照式ディスプレイ!

 

 

こちらの写真は電飾用PETフィルムにプリントされています。

PETフィルムとはポリエチレンを原料にしたフィルムシートのことで

一般のフィルムより強度があり少しかためです。

強度だけではなく耐熱性も兼ね備えている優れもの!

 

 

電飾用なので、ライトで照らした時にハッキリとみえるように

2度刷りしてあります。(同じ位置にもう1度プリントすることです)

2度刷りによってライトを消すと色味が濃くなりますが

光を通すと色鮮やかになります。

 

こちらは1番大きなサイズ!

 

 

こちらのサイズは1467mm×2025mmです。

大判で迫力も満点。ライトで照らすことで遠くからでも目立ち、宣伝効果もあります。

こちらのフィルムにはのりがついていないのでアクリル板ではさみこむといった

取付け方法になっています。

 

奥にライト、次に乳白色のアクリル板をはめて1番上(表面)には

透明のアクリル板が周りの枠で留められています。枠を取り外して透明の

アクリル板と乳白色のアクリル板の間にPETフィルムを挟み込んでいきます。

写真立てのようなつくりです。

店舗のイベントやシーズンテーマによって変えていくのもおススメ!

店舗内の雰囲気も変わり、ライトによって華やかさもでてきます。

 

これから制作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

カルプ切り文字サイン

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は「カルプ」を使った切り文字サインをご紹介します。

カルプとは3層のつくりになっていて

中央にあるウレタン素材を両側からアクリル等でサンドしたものです。

壁面や看板の切り文字サインとして活用されています。

 

こちらは以前、制作しました株式会社MARKS様の

切り文字サインです。

 

 

真っ黒な壁に白い文字が映えて

カルプ特有の立体感が出ています。

カルプは、とても軽い素材なので、写真のように

じかに壁に接着させることも可能です。

 

アップの画像がコチラ!

 

 

下の小さい文字もカルプでつくられています。

サイズは大きい大型看板に使うものから、小さいサイズまで幅広く

文字自体もシャープでかっこいい仕上がりになるものから

太字で丸っこくポップでかわいらしい印象を与えてくれるものまで様々!

文字は糸ノコギリを使って1文字、1文字カットされてます!

こちらは自社で所有している工場での制作風景。

 

 

とっても細かくてデリケートな作業です。。まさに職人技!

他にもカルプ文字は表面にインクジェット出力したシートを

貼り付ける事も可能です!

店舗のコンセプトカラーに合わせたり、好みのカラーを選ぶことが出来ます。

インクジェット出力によって、文字のカラーを単色だけではなく、柄物にしたり

グラデーションをかけることも可能になります!

また、切り文字だけではなく、ディスプレイとしても活用出来ます!

カルプのディスプレイをご紹介した時の記事はコチラ。

「カルプ文字」

 

これから制作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

 

おしゃれ 木製什器

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は昨日に引き続き、以前、製作致しました株式会社MARKS様の

木製什器をご紹介します。

 

まず昨日、紹介した塗装を終えた白い合板に棚柱を取り付けていきます。

 

 

写真の画像だと棚の背板部分に垂直に取り付けられているの

シルバーの金具が棚柱です。

棚柱とは棚板を受ける(支える)ブラケットを取り付けるための金具で

等間隔に穴が開いていて、棚の高さを自由に変えることを可能にさせます。

ブラケットとは壁や柱に取り付ける受け台のことです。

写真でいうと棚柱にさしてある棚板と平行になっているものがブラケットです。

これで上の棚部分は完成になります。

 

続いては下にある茶色の棚を紹介します。

 

 

こちらの塗装はオイルステイン塗装をしています。

オイルステインとは普通のペンキとは違い「塗る」というよりは

木材を「染める」(浸透させる)といった塗装方法になります。

ペンキで塗ったとき特有の、のっぺりとした感じがなく

木材、本来の木目を引き立たせてくれます。

染みこんでいくタイプの塗装方法なので、普通のペンキで塗装するよりも

乾きが早いので塗装にかける時間も短縮することができます!

 

アップ画像がこちら。

 

 

木目がとってもきれいでアンティーク感も出ます。

こちらの棚は中央に空いている穴に指を引っかけて

扉を開け閉め閉めする観音開きタイプです。

 

扉の開け閉めには「スライド丁番」を使っています。

スライド丁番の画像がこちら。

 

 

スライド丁番は棚の外側からは丁番が見えないので

デザイン的にもスッキリとした印象を与えてくれます。

 

中の部分はコチラ!

 

 

棚の中は二段に分かれています。

天板(棚の1番上の板)の下に板1枚分入る隙間。

これには意味があるんです!

この隙間に1枚、棚板を収納させて天板を長くする(引き伸ばす)ことが可能になるんです。

 

 

すっごくおしゃれ!

用途に合わせて出したり収納したり出来るので便利です。

デザイン性も実用性もバッチリ!

 

とってもおしゃれな木什器。

独特の雰囲気もでてショップのディスプレイとしてもおススメ!

存在感もあり、オリジナル品も製作出来ます。

製作をお考えの方は是非ご参考に!

 

 

 

 

 

 

木製 什器製作

こんにちは、新人WEBデザイナーMです。

 

今日は以前、製作しました株式会社MARKS様の木什器。

自社の工場で製作した木什器を工程を兼ねて紹介しこうと思います。

 

 

おしゃれ!かわいい!

自分の家に欲しいぐらいです~ほんとに。。

まず今回、使用した木材は「針葉樹合板」とよばれるものです。

針葉樹合板は針葉樹(カラマツやスギなどが多い)から出来た合板のことで

建物を建てる時に壁下や床下の地材として活用されています。

 

針葉樹合板にただペンキを塗っただけだと、のっぺりとした感じになってしまうため

デザイン性も兼ね今回は合板にフローリングのような溝を掘りました。

 

 

こちらの溝はルーターを使って掘られています。

ルーターとは木材を加工する時に使用される工具のことで

木材の面取り(角を取ったり)、溝をほるときなどに使われます。

ルーターで溝を作成したらいよいよ塗装!

 

そのままローラーで塗ってしまうと、せっかく作成した溝の部分が

キレイに塗れません。

そこで、まず溝の部分をハケで塗っちゃいます!

 

 

それからローラー(コロコロみたいなやつ)で塗装していきます。

でも、ただペンキを塗ってもボテッとした感じになってしまい

せっかくの木材独特の木目が消えてしまいます。

そこでまたひと工夫!

ローラーで塗った部分を乾かないうちに雑巾などで拭き取ってしまいます。

この工程を「拭き取り塗装仕上げ」といいます。

丁寧で根気のいる作業ですが「する、しない」では

仕上りが全然違います。

 

拭き取るだけだと今度は拭き取った手筋やムラがでてしまうので

今度はローラーガンで塗装。

 

 

キリフキのような、こちらを使いムラなく塗装していきます。

エアブラシのような感じです!

塗装の仕上がりがコチラ。

 

 

とってもキレイ!うっすら見える木目は雰囲気も出て

とってもおしゃれ!

木材は色合いや木目など同じ種類の木であっても1つ1つが異なり

オリジナリティ溢れるものを製作することができちゃいます!

木材、独特の木の温もりや木の香りもリラックス効果抜群です。

 

ひとつひとつの工程にこだわって製作されています。

気になる続きは、またあした。

お楽しみに!