mativeYです。
雨続き、晴れたり、気まぐれなお天気です。
車の窓にぱっとピンク色が飛び去ったと思ったら
早咲きの桜でした!
最近は夜の雨で、片手傘が苦手なために
自転車で帰らず歩いて帰ります。
折りたたみは小さな傘のため、腕や足がはみ出して雨にぬれ
ずぶぬれのみじめな姿でコンビニにチューハイやお菓子を買いに行くと
店員さんが親切にも体をふく紙をさしだしてくれました。
(次の日もずぶぬれになったのですが、何とまた同じコンビニで同じ店員さんがくれました。
少し笑われてましたが。)
こういう瞬間、一日がんばって良かったなあと思い、人との間に奇妙な連帯感を
感じられ嬉しいのです。
水たまりにゆらぐ街のあかりが美しく
特に橋を渡るときに川に映り込む都会のビルの光の群れが
帰り道の私の心をいつも照らしてくれます。
言葉の最初に雨をつけると
何でも、ロマンチックに聞こえませんか。
雨の喫茶店、雨の夜、雨の公園
など、雨という言葉の響きひとつで
静かで心が潤うような、冷たい雨に護られているような
世界に入れるような気がします。
春の長雨
昔の美女の小野小町がうたっているように
なんとなく雨に魅入られているうちに
時間は散っていく桜の花びらのように
二度と戻らない時間を刻んでいきます。
仕事においても、人生においても
大切な一瞬を逃さないように
時間を大切にしていきたいと思います☆