WORK!!」カテゴリーアーカイブ

松本ビル屋上看板 Mative『広告募集』 

松本ビル屋上看板です!

少しずつまた、季節は夏へと移ろおうとしています。

 

Mativeの『広告募集』の屋上看板の製作と施工がありました。

梅田の人通りの多い、ヨドバシカメラの建物の向いに建つ松本ビルの屋上看板です。


歩道橋の上からもよく見えます。

最近梅田にはルクアや伊勢丹がOPENしましたので

きっと暑い空を見上げるとそこにはMativeの広告募集看板が

目につくことと思います!


外から見える面の2面に貼られた『広告募集』のシートのデザインは

グラフィックデザイナーのU様が手がけました。

屋上に組まれた足場に乗って、シートを貼る高所作業をしてきた施工エンジニアのK氏は、

下にたくさんの人が通るところなので緊張した、と言っていましたが、

無事に施工が終わって良かったです。


私も梅田に行った際に完成した屋上看板を見ましたが

赤くシンプルな文字 『広告募集』 がよく目立っていました。

看板を見たお客様から早速ご反響をいただいております。

屋上広告をお求めの方は、Mativeへ是非ご連絡ください。

内照式看板 水貼りと桜の巻

まだ首筋がすーっとするぐらい

肌寒い帰り道で、まだ青くて甘酸っぱいような

へんてこな香りがどこからともなくふわりと私を包み込んだのですが

川沿いに咲いていたたくさんの桜の木から漂う

「さくらんぼ」の実のにおいのようだと気づいたのは

自転車で坂を登りきった後でした。


花見のシーズンも終わり、次第に訪れる人もまばらになる中

桜の木は花を散らせたあとも

途切れることなく新しい緑の季節を迎えるために

たくましい生命のエネルギーをその中に蓄え始めているのをかんじます。


地下鉄谷町線の太子橋今市駅を下りて15分ぐらい歩いたところに、

Mativeの新工場となるところがあります。


広いスペースがあり、2階は木造の床でとても雰囲気のある場所です。

私はその工場で施工K氏の「内照式看板」の水貼りという作業を手伝いました。


内照式看板とは、どこの建物の中でも良く見かける

内側から緑色に光っている非常口のピクトのサインのようなものです。


作業する台は透明で、コンセントを入れると内側から光るテーブルになっていて

その台の上で、まわりの電気を消したりつけたりしながら

光らせる部分だけ穴の開いたシートを、

すでにその形の穴のあいている黒いシートが貼ってある板とあわせていきます。


外側で合わせるのではなく、内側の穴を見てあわせなければならないので

霧吹きで、よくすべるように洗剤をまぜた水を板に吹きかけて

細かいちりをワイパーですっきりと取り除き、

壁際のスイッチまで走っていって、工場の電気を消します。

再びシートと板の張り合わせる面に両方たっぷりと霧吹きをしてから

慎重かつスピーディーにお互いの上下左右と中の穴を同時にあわせて

すべらせながら合わせます。


水の上で泳ぐたよりないシートを、板にくっつかないように気をつけながら

合った!と思った瞬間、すかさずスキージーという押さえの道具を使って

シートを板にぐいぐい押し付けて空気を外に逃がし、

しっかりと密着させていきます。

最後に板のはしからはみだしたシートをカッターで

きれいにカットしてこそげおとしたら、

取り付け前の内照式看板の完成です。


工場で外で買ってきたお昼ご飯を食べたあと

ひとりで、少しあたりをふらりと歩いてみました。

ぽかぽかとしてとても天気のいい日でした。

近くにあった公園の桜の木から、

バレリーナのように優雅にそっと地面に着地する桜の花の妖精たちは、

枝がついて花が完全な形で残っているものもあり

このはかなくも一生懸命に咲いた美しい花を

持って帰って誰かに見せれたら、と思うくらいでした。


工場で作業をしていると、この会社に入社する前には

全く知らなかったことや経験したことのないことが

今目の前にあるということが、とても不思議で

嬉しいような、誇らしいような、ありがたいような

そんな気持ちがあふれてくるのです。

さくら

 






キャンピングカー装飾

以前、おっきい倉庫の看板取り付けをさせてもらいました、「quakysense様」より、またまたご依頼を頂きました。

今回は、またまたおっきなキャンピングカーラッピングをおこないました。



image-2


黒く塗装されました、車体にデザインシートを貼っていきます。


image-4


8


バランスをみながらシートの位置を決めていきます。



6



途中から、雨が降ってきたので、倉庫内に車をいれてもらって作業をしました。

とっても大きな車なのに、簡単に収容してしまう、倉庫の広さにスケールの違いを感じました。



15




18



車体の凹凸に沿って貼っていくのが、スケールの大きな仕上がりとは対照的に細かい作業で大変でしたが、

お客様が、直に喜びの表情をみせてくれて、とてもやりがいのある現場になりました。

Mativeオフセット印刷研修☆

今日はMativeのメンバー全員で、他社のオフセット印刷機の見学に行きました。

私は自分も携わっている印刷についてもっと知りたいと思っていたので

とても貴重な体験となりました。


オフセット印刷とは平版印刷とも呼ばれ現在最も主流になっている

大量印刷の印刷方法のことです。

http://egologyplaza.nobody.jp/printing/2-1.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E5%8D%B0%E5%88%B7

ただし、内容がすぐに変わることが分かっているシーズンもののフライヤーや

そこまで大量に部数が必要のないときはオンデマンド印刷が便利です。

オンデマンド印刷は版を作らずデータをパソコン上で自由に変えることができ

印刷機にデータを送ればすぐに印刷ができるので

すばやく対応ができ、小回りが利きます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E5%8D%B0%E5%88%B7

大型のポスターなどの印刷はインクジェット印刷機を使用しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

このように用途に合わせて、印刷方法を使い分けることが

効果的です。


今日は版を作成する機械や、すごい勢いで回転する印刷機や、

とびきり迫力のある裁断機を見学しました。


オフセット印刷機で印刷した出力物は、

カラーなどが非常に鮮明で美しい仕上がりになります。

ルーペでのぞいてみると、小さな点々がいっぱい重なり合っています。

CMYKの青、赤、黄色、黒の点がうわっと細かく集結して、

小さな星の集まった銀河の様に重なり合っているのです。

テレビみたいに、近くで見ると点の集まりにすぎないものが

遠くから見ると、立体的な人の肌、鮮やかで細かい模様

グラデーションや金のリボンのような繊細な写真をみることができます。


オフセットの版はCMYKの4版あって(白黒の印刷の場合は黒だけの1版)

1つのデータをコンピュータの力によって4色に分解し

それぞれの色の版を作成して、

それをオフセット印刷機のそれぞれのCMYKのドラムにセットして

紙がその下をスーパーマンの様に快速でかいくぐって

4つのドラムをくぐりぬけてきたとき、それは単色ではなく

色の重なり合いによって鮮やかな写真のようなカラー印刷物に仕上がっているのです。


そのスピードがまた、速いのです。

オフセットではこのように印刷が速いので、一気に大量に同じものを刷ることができます。



挿入していく紙の量も半端ではありません。

台車に積まれた茶紙に包まれているのは、鶴の羽毛の様に真っ白な紙。

新聞紙を広げたぐらいの大きな紙が丁寧に印刷機にセットされ

あっというまに高速回転に巻き込まれていきます。


オンデマンド印刷では色のトナーの粉がプリンタ内部で紙にふきつけられて

熱で速乾するという方法の印刷機等がありますが

オフセットの場合は液体のとろっとしたインクを印刷機の上から補充したりします。


最近は環境問題から、大豆や米ぬかで作られたインクもあるそうです。

環境と言えば、UV印刷という印刷では紫外線を利用して印刷を行い

ほとんど人体に有害なガス等を発生しないエコな印刷だと言われています。


印刷後は裁断を行います。

印刷物によっては、表面を保護するためにラミネートをかけたり

PP加工といって薄いビニールの膜をはったりします。

その他トムソン加工など、紙に切れ目を入れて型抜きができるような加工や

箔押しで金きらの文字を押したり、エンボス加工で文字を浮き上がらせたりへこませたりする加工などもあります。

封筒印刷、また印刷機にいれるだけで紙をふたつに折り曲げたり、裁断までができる機械もあります。


印刷の世界は面白いです。

何より、刷り上がったものが美しくて、その美しいものが

同じ質を保ったままたくさん作れるなんて

まるで魔法のようだと思います。

人間は印刷技術をここまで発展させてすごいなあと感動しました。

でもやっぱりすごいのは機械を動かす人の手だと思います。

印刷機にまわすまでの印刷データを作ったり

間違っていないか確認する、版を作るなどの様々な人の目や手を通して

やっとひとつのものができあがる、というのが素晴らしいと思いました。

Mativeのstaffの皆さんも、見学が終わっても興奮さめやらず

目をキラキラさせて楽しかったと叫んでいました。

こうして新たな知識を取り入れて

どんどん成長していけたらいいなと思います。



St.Valentine’s for you☆


今日は2月14日!

右のお姉さん指の爪を切りすぎて、パソコンを打つ時痛いのですが

寒くても負けずに・・・

最近はお昼ごはんを買いに行ったコンビニでギリシア神話の本を買って

おもしろすぎるので家でもずっと読んでいました。

寒いと家に帰りたくないです!バットマン・リターンズという映画をご存知ですか?

ドジで、孤独な秘書セリーヌが、独り家に帰ってきて荒れるシーンに

つい共感して泣けてしまいます!

外はみぞれまじりの雪が降ってきて、つもるだろうかとドキドキしながら

ずっと今日は中で仕事をしていました。

ゆきこ 踊る

プリアラの施工技師K氏はスノーマンのアニメがお気に入りで、

この前も雪が積もった日は

大きなスノーマンは無理でも、小さなスノーマンならつくれるかもね、と言っていました。

道路を踏みしめるとつるつるしました。


いつも集荷に来てくれている配送の方も、今日は

白い息をはきながら、全身が雪と雨にびしょぬれでした。

毎日本当にありがとうございます!

また、雪の降る寒い中、プリアラのプリンターのメンテナンスの為に

エンジニアの方にも来ていただきました。

雪の中でもがんばっている人がいます。


最近私はU様と、女子会に参加しました!

梅田の素敵な内装のお店で、蒸したお魚を3人でほぐほぐしながら

最後にはお茶のクレームブリュレや、苺のアイスやパフェでデザートまでしてしまいました。

今年は女子力を上げる!ということです。

しかし、女子力とは一体何なのでしょう?


朝6Fの事務所に行くと、いつものソファの上にはピンク、黄緑、茶色の

とっても素敵な色とりどりの書類カバンが乗っていました。

いつも思っているのですが、Mativeの人は本当にセンスがいいなあ、と思います。


このところは名刺やQR入りショップカードの注文もたくさんいただき

嬉しいかぎりです。もともと印刷物の好きな私は、週末に行ったお店で

「ご自由にお取り下さい」のDMやフライヤー、ショップカードを持ち帰って

家に帰ってつくづく愛おしげに眺めるのが好きです。


Mativeは名刺やショップカード、DM等の印刷物や

パネルやポスターも承っています。(バレンタインなどのシーズンパネルやポスターも作成いたします。)

会社案内などもございます。


是非とも皆様をお待ちしております。

早く綺麗な桃や梅の季節になりますように。

雪道は気をつけてお帰り下さい☆☆☆