投稿者「mativeY」のアーカイブ

mativeY について

Mativeで事務を担当する。

カフェストリートに輝くサイン BLUE★BILLABONG

ブルービラボン サイン  

  なんばマルイの近くにあるカフェストリート

  夜に輝く BLUE BILLABONG~ブルービラボン~様のサインです。

  BLUE BILLABONG

  丸い小さな電球のついた長い線

  (クリスマスツリーの飾りに使う電球のような線)があり

  電球をさしこむためのたくさん穴のあいたアクリルの文字型に

  電球をひとつひとつ差し込んで光る文字をつくっていきます。

  電球が外側から押し戻されてひっこまないように

  裏を針金と竹ぐしで丁寧に補強し、最後に外からカバーをかぶせて完成です。

  入口の両端にあるエメラルド色のワインタワーも、夜の帳のなかで幻想的に光っています。

  ちなみに入口の上の文字 “G ‘ Day, Mate!” というのは

  オーストラリアの英語=オージーイングリッシュの様です。

  グッダイマイト!で、「こんにちは、友よ(親しい人への呼びかけ)!」になります。

  オーストラリアでは英語の「エイ」の」発音が「アイ」になることがあるのです。

  地震のチャリティーコンサートも、このカフェストリートで行われました。

松本ビル屋上看板 Mative『広告募集』 

松本ビル屋上看板です!

少しずつまた、季節は夏へと移ろおうとしています。

 

Mativeの『広告募集』の屋上看板の製作と施工がありました。

梅田の人通りの多い、ヨドバシカメラの建物の向いに建つ松本ビルの屋上看板です。


歩道橋の上からもよく見えます。

最近梅田にはルクアや伊勢丹がOPENしましたので

きっと暑い空を見上げるとそこにはMativeの広告募集看板が

目につくことと思います!


外から見える面の2面に貼られた『広告募集』のシートのデザインは

グラフィックデザイナーのU様が手がけました。

屋上に組まれた足場に乗って、シートを貼る高所作業をしてきた施工エンジニアのK氏は、

下にたくさんの人が通るところなので緊張した、と言っていましたが、

無事に施工が終わって良かったです。


私も梅田に行った際に完成した屋上看板を見ましたが

赤くシンプルな文字 『広告募集』 がよく目立っていました。

看板を見たお客様から早速ご反響をいただいております。

屋上広告をお求めの方は、Mativeへ是非ご連絡ください。

5/10 OPEN!! 『Vivace』~ヴィヴァーチェ~

Vivace


風薫る季節、道行く人から重々しいジャケットが消え、

街にも公園にも、目につく所は全て緑に埋め尽くされ

白いシャツの腕まくりに思わず目がくらむこの、季節、

この5月10日(火)に!

イタリアンカフェ VIVACE(ヴィヴァーチェ)様 が大川沿いにオープンします。

そういえば今日全く別のところで道を歩いていると、“One or Eight”という名前のバーを見かけましたが・・・、

よく考えて日本語で訳すと・・・面白い店名ですね?

Vivaceという言葉はイタリア語だそうですが、辞典で引くと

元気ではつらつとしたイメージ、音楽をいきいきと演奏するように指示する音楽の記号としても使われている

勢いと活気あふれるイタリアンカフェにふさわしい

オレンジ色の真夏の太陽の様な素敵な名前ですね!


Vivaceのロゴのデザインを手がけたのは、MativeのグラフィックデザイナーU様です!(チェックのシャツが素敵!)

Vivaceのまわりを囲む、四角い枠の左端に、葡萄とつるがお洒落にあしらわれた

イタリアの中世のアンティークな館の由緒ある紋章の様ですね★


昨日はプレ・オープンとのことで

U様と一緒に、夜の大川沿いににぎやかな灯りをともしているVivaceを訪れました。


入口の前にはVivace様のOPENを祝う、たくさんのきれいなお花が並べられていました。


U様がデータを作成したVivaceのDMに(まるでワインのコルクの様な大人のデザインの・・・)

書かれている通りで、夜はカフェからバール(イタリアの酒場、バー)に華麗な変身をとげて

お店の中ではお客様たちがとても楽しそうに賑わっておられました。


お料理のお肉のやわらかさは思わず鼻から熱いため息が出るほどで

黄金いろにほかほか湯気をたてているフェットチーネ(太くて平たいパスタ)

小粋に小さくカットされた、思わず胸がキュウンとくる抹茶色とココア色のケーキ

U様と私はふたりとも、お酒をコーラで割った飲み物をいただきました。

飲みやすいのでたぶん二人とも、オレンジ色の素敵な照明に照らされてか

顔もまっかになっていたかもしれません・・・!!


オーナーのK様は黒いスーツでシュッとしまって

U様とお話されていましたが、ちょうど5月の風のようにさわやかで優しい方でした。

(お名刺もMativeで出力させていただきました。VIVACEのロゴの部分がゴージャスな金色の箔押しになっています。)

Chefはキッチンの奥で素早く料理を作っておられ、Paticierは笑顔の素敵な方でした。


ひとりでも、お友達とでも、気の合う仲間どうしでも

親しい人や大切な人と一緒に気軽におとずれることのできる本当に落ち着ける場所になる!と思いました。

是非皆様も、日常からほっと一息くつろげる場所を見つけたいときはVivaceへ!★★★



Mative★お花見

夜がまだ冷えるころ・・・

Mativeは今年、月のきれいな夜空の下でお花見をしました。

その日お昼過ぎに、U様とPIROちゃんが一緒に場所取りに行ってくれました。

夜がおとずれ、私とU様はお寿司の入った桃色のふろしきをかかえて

先にお花見場所に行って、雨の降る中ふるえながらU様と一緒におしゃべりしながら夜桜の下待っていました。

U様はあれこれと準備をとても熱心にされていて

私はその後を追って、あわててシートを敷いたりするのを手伝いました。

近くでは若い女子たちの活き活きした叫び声が響き、

地面から這うようにただよってくるのは、いぶされた肉の匂い。

お花見も人それぞれに、落ち着いていたり、とりあえず盛り上がろうとしていたり、

食べることがメインであったり、明らかに出会いを目的としているところ、など雰囲気や趣旨があって、

U様と周りを見ながら、桜の下の照明に照らされた漫才コンビみたいですね私たち

といっていると、やっと集いましたさくらのお花見メンバー。

夕方から雨が降ったりやんだりして、えびすのほかほかした揚げ物やポテト

(皆を待っている間こっそりひとつ、つまみ食い)

えびすの甘くて懐かしいおふくろの味の肉団子は100個でも食べれそうでした!

色とりどりのお寿司(K氏は全種類制覇したそうです)

そういえば、みんなで一緒にお花見場所に来る時に

橋で自転車を追いかけて思いきり走ったChef(シェフ)は、2日後原因不明の筋肉痛にみまわれていました。


夜の桜は灯りに照らされて

ふと見た木には、だいぶ地面に近いところから

無邪気に咲いている桜の花たちがいました。


今年のお花見はとても寒く、強い突風に寿司のフタがいきおいよく飛んで行き

少し早めに切り上げることになりました。

その後お花見のメンバー一同で、天神橋筋のカラオケに行くことになりました。


Mativeのカラオケでは本当にびっくりするぐらい

歌の上手い人が多いのです!

偶然音楽を目指していた人が集まったのでしょうか・・・!?

あの人のあの歌が、またぜひ聴きたい・・・!!!!!


とっても楽しいお花見でした3色 花

また来年もきれいな桜が咲いたら、行きたいです!!








内照式看板 水貼りと桜の巻

まだ首筋がすーっとするぐらい

肌寒い帰り道で、まだ青くて甘酸っぱいような

へんてこな香りがどこからともなくふわりと私を包み込んだのですが

川沿いに咲いていたたくさんの桜の木から漂う

「さくらんぼ」の実のにおいのようだと気づいたのは

自転車で坂を登りきった後でした。


花見のシーズンも終わり、次第に訪れる人もまばらになる中

桜の木は花を散らせたあとも

途切れることなく新しい緑の季節を迎えるために

たくましい生命のエネルギーをその中に蓄え始めているのをかんじます。


地下鉄谷町線の太子橋今市駅を下りて15分ぐらい歩いたところに、

Mativeの新工場となるところがあります。


広いスペースがあり、2階は木造の床でとても雰囲気のある場所です。

私はその工場で施工K氏の「内照式看板」の水貼りという作業を手伝いました。


内照式看板とは、どこの建物の中でも良く見かける

内側から緑色に光っている非常口のピクトのサインのようなものです。


作業する台は透明で、コンセントを入れると内側から光るテーブルになっていて

その台の上で、まわりの電気を消したりつけたりしながら

光らせる部分だけ穴の開いたシートを、

すでにその形の穴のあいている黒いシートが貼ってある板とあわせていきます。


外側で合わせるのではなく、内側の穴を見てあわせなければならないので

霧吹きで、よくすべるように洗剤をまぜた水を板に吹きかけて

細かいちりをワイパーですっきりと取り除き、

壁際のスイッチまで走っていって、工場の電気を消します。

再びシートと板の張り合わせる面に両方たっぷりと霧吹きをしてから

慎重かつスピーディーにお互いの上下左右と中の穴を同時にあわせて

すべらせながら合わせます。


水の上で泳ぐたよりないシートを、板にくっつかないように気をつけながら

合った!と思った瞬間、すかさずスキージーという押さえの道具を使って

シートを板にぐいぐい押し付けて空気を外に逃がし、

しっかりと密着させていきます。

最後に板のはしからはみだしたシートをカッターで

きれいにカットしてこそげおとしたら、

取り付け前の内照式看板の完成です。


工場で外で買ってきたお昼ご飯を食べたあと

ひとりで、少しあたりをふらりと歩いてみました。

ぽかぽかとしてとても天気のいい日でした。

近くにあった公園の桜の木から、

バレリーナのように優雅にそっと地面に着地する桜の花の妖精たちは、

枝がついて花が完全な形で残っているものもあり

このはかなくも一生懸命に咲いた美しい花を

持って帰って誰かに見せれたら、と思うくらいでした。


工場で作業をしていると、この会社に入社する前には

全く知らなかったことや経験したことのないことが

今目の前にあるということが、とても不思議で

嬉しいような、誇らしいような、ありがたいような

そんな気持ちがあふれてくるのです。

さくら