未分類」カテゴリーアーカイブ

冬のはじめの心斎橋を歩けば・・・

またね くま3色 花凍えるような寒さですスノーマン

最近は、何枚も重ね着していますおしるこ

今年ももう、あと1か月で来年がやってくると

走るウサ1考えると、焦るような、ほっとするような走るウサ

思い返せば、私が初めてこの会社を訪れたのは昨年のクリスマスの日でしたツリー ピンク

本当にステキなクリスマスプレゼントをもらったと思いますネコ サンタ

プリアラの作業場には赤や緑の箱や紙があふれ、

一足早くクリスマスの空気ですリース

道 紅葉


先日は、心斎橋に行った折に

商店街の中の、Mativeが手がけた飲食店の看板を見に行きました3色 花

正面から見ても、側面から見ても

ぴたりと貼られた白いシートが美しく、きめこまやかな仕事と技を感じました。

看板の中に映っている食べ物の写真の色は、まるで本物がそこにあるかのように

生き生きとして、はとろけるように美味しそうで

何より人どおりの多い心斎橋筋商店街の中の雰囲気に

色も感じもマッチしているように感じましたウサ

街灯 黄緑


事務所や家と会社の行き帰りで

最近は陽の当たった外の景色を見るのは

朝の出勤時と会社から少し出てお昼を買いにコンビニに出るくらいですが

見ないうちにすっかり秋はあたりに散らばっておりました。

ぼんやりと眠るような曖昧で優しい冬の空と

かたまりきらない目玉焼きのような太陽の陽射し

川沿いを歩くと、美しい紅葉が、道に色あざやかな葉を散ばせ

すっくと立った木は来年に向けて

衣替えのようです・・・よろこび くま

六角形の花壇

プリアラのチーフ、M氏は焦げ茶色ののコーデュロイのシャツでキメてきました。

とても似合います、と言ったら、

とても喜んではりましたオレンジ ボタン

最近は色々な変化のあった日々ですが

これからもこんな、楽しい仕事の日々が続くといいなあ

と思っていますまたね くま



mativeのT氏にインタビュー☆

昨日は初めて家で縦長のストーブをつけました。

今日は、mativeの設計を担当している

T氏に念願のインタビューができました。


まず、T氏のお仕事について!

T氏がお仕事をされているのは6F事務所です。

いつも朝そうじに行くと、T氏の机の上には

大きなクリップ板に挟まれた線や数字で描かれた

難しそうな図面や

材料のサンプルや建築、インテリアのお洒落な本、

素敵な色の絵(T氏は絵がとても上手なのです。)が積まれています。

まさにArtistな机ですね!


私は仕事場が向かいのビルの3階、プリントアラモードですので

今までT氏の仕事の内容について、正直よく理解していませんでした。

T氏は営業で設計、私は事務、

考えればmativeは少人数ながら

それぞれが違う分野や職種を持つ人たちで成り立っているのです。

私がT氏と仕事で関わることと言えば、T氏からメールで送られてくる見積りから

請求書を作ることでした。


今日は少し機会があったので

T氏にそのお仕事について聞くことができました。

T氏の仕事は営業、提案、

図面を読んだり、図面をひいたり

(机にはいつも断面が三角形で棒の様な、不思議な△定規が!

あと何に使うのか私にはわからない金具や電球など、

箱の展開図の様なものが置いてあることもあります。)

朝、T氏の仕事のパソコンであるマッキントッシュのキーボードを持ち上げて

ふっと横から息をふきかけると

キーボードの目地にはいりこんだタバコの灰が

ふわっと空気中に散乱し、朝の光を受けてプリズムのようにきらきら

空気中にきらめくのを見るのが、私の朝の楽しみの一つです。

T氏は、看板の取付などのお工事があれば、現場調査に出向きます。

(略して皆、現調「げんちょう」に行くといいます。私は最初わかりませんでした!)

現場へは車を運転するか、たまに電車も使って行かはります。

現場で実際の壁の材質をみたり、寸法を測ったり、デジタルカメラで写真を撮ったりします。

そして材料の発注、職人さんたちの手配などの段取りをします。

着工から竣工(しゅんこう:工事が完了すること)まで

現場の安全管理や、施工が進む間もお客様と直接やり取りをしながら

仕事を着々と進めていきます。


私は職場が向かいの3階ですので

たまに封筒を取りに6階に上がった時に

図面を見ながらパソコンを打っているT氏の後ろ姿や

たまにプリアラにやって来て、流しから灰皿を持ってきて

煙草の灰を落としながらM氏とニコニコ話しているところや

車で朝早くから出ていくところしか見ることができないのですが

今日は仕事の内容を聞いて、本当は、とても色々な仕事をされている活動的なT氏なのです。


T氏

小さい頃のユメ: 建築家

血液型: O型

好きな文房具: ・・・ボールペン

一番オシャレな部分:髪型

理想のアイドル: ハセガワ エミ

見ていてほがらかになるもの 素敵だと思うこと: それは笑顔☆

コーラを飲むなら: ペプシ派です。

ジーパン: 固いジーパンよりも柔らかいジーパンのほうが好き。


私などは結構、忙しくなるとカリカリして、焦ったり気がせいてしまうタイプなのですが

T氏はいつも、どんなときでも大きな森の木のように

堂々としていて、太陽の様なあたたかさ。

本当にすごい、真似できないなあと思います。


そして、仕事をたくさん抱えているときでも

辛いであろう時も、いつも変らぬ笑顔でいてくれます。

その笑顔を見るとmativeのみんなは、いつも安心できます。

電話ごしでも、T氏はいつも張り切っていて勢いのよい声で答えてくれます!

そしていつもさりげない優しい言葉をくれる人です。

毎日、仕事に、自分の楽しみにと充実した日々を過ごされているようです。

これからも健康に気をつけて、頑張ってください!




 





カワイイ★Chicoストラップ

長い一週間が終わって、ほっとココアを飲む間もなく

また来週の月曜日がやってきます。


今週は、WHO’S WHO Chico様の販促ノベルティのストラップ、3000個が

やっと、やっと完成しました!!

振り返ると まるで・・・

巣立っていった子どもたちを思う親のような気持ちです。


Chicoの携帯ストラップは、アンティークゴールドの金具で

まるでファンタジーやメルヘンの世界に出てくる深い森の奥の古い洋館や

フランスの街角に昔からあるお洒落なhotelの鍵のように

深みのある、意味のありげな、長年の記憶と愛情をこめられたストラップです。

先にカニ環のついた黒ひもを穴に通して、携帯電話にとりつけることができることは勿論、

ボールチェーンでバッグの取っ手などにもつけることができます。

丸くてがっしりしたセピア色の丸カンに、

秘密の部屋番号が刻まれた、古いこばん型のプレート

現実と幻想の世界をつなぐ扉も開けそうな

水のように透明な、おもちゃのように可愛らしい鍵

そして一番前には、小さく燃える真っ赤なハートがゆれています。




mativeのメンバーも3000個という非常に大変な手作業に追われながらも

このストラップの可愛らしさに救われて、

―・・・でもやっぱ このストラップかわいいな、かわいいなっ、自分もほしいなっ

と、困った小さなおてんば娘の相手をする時のように優しい目をしていました。


まずは、K氏にソフトタッチのペンチを購入してもらいました。

ソフトタッチペンチ

先のはさむところがやわらかくなっているので

はさんでも金具に傷がつかないのです。

このペンチで、ひたすら鍵やプレートなどを通すいちばん大きなわっかを

ねじって、開けていきます。ぞうきんをぎゅっとしぼる時の要領で。

K氏は少しでも時間が空いたときとか、夜の施工が始まるまでの時間ずっとこれをやってくれました。

大きな輪っか


次々と順番にストラップの金具が届きましたので、

こじあけた輪っかに中身を通していきました。

6階からU様もプリアラに手伝いに来て下さり

プリアラのM氏と一緒に、ひも状のボールチェーンを輪にする作業をしていただきました。

できあがったボールチェーンはざらざらの黄金色の砂金のようで、

まるで砂漠から掘り出されたクレオパトラの秘宝のようでした。

ひとつひとつでは小さいものも、集まれば山積みの金塊にだって見えるのです!

その間私は大きな輪っかに先に、穴のあいたアクリルのきれいな鍵と

皮のような小さな赤いハートを通す作業をしました。

Chicoハートたくさんの鍵


とっても雰囲気のある色合いの、長年誰かが愛用してきたかのような

味のある土星の輪のように美しい楕円形のプレートを届けてもらいました。

これで中に通すものがすべてそろいましたので、

ハートと鍵がすでに通された大きな輪っかに残りのプレートとボールチェーンを

通して、またソフトペンチでひねって今度は輪を閉じていきます。

シャナイア・トゥエインの“Still the One”を聴きながらこれをやっていくうちに、

作業にもリズムが出てきました。


最後に黒ひも(携帯ストラップコード)が届きました。

これを3000本結ぶのも手作業でした。

短い12cmほどの黒いひもを二つ折りにして、指にくるっとまいて結び、

小さなペンチでヒモの先を挟んでギュッと結び目を固める。

そして結んだあと出たひものはしを、ハサミできれいに切りそろえるのです。

これが300本×10束も・・・思わず悲鳴をあげそうな作業でしたが

みんな黙々と作業していました。(家に持って帰って結んでくれたM氏!)

U様は6階に持って帰ってやってくれました。


結んだあとの黒ひもがたまってくると、まるで食べ物のひじきみたいに見えるのでした。

このひもたちの先に、今度は先が開いたり閉じたりできる金具(カニ環)をつけていきます。

二つ折りにしたひもを金具の根もとの小さな輪に通し、出てきたひもの輪のほうを、ひもの結び目のほうのなかにくぐらせて

こう書いても何が何だかわからないかもしれませんが

とにかく細かい作業で、忙しいなか手伝いにきてくれたS氏は

指先を使ってひたすらその細かい作業をしてくれました。(ひじきがだんだん、減っていく!!)

カニカンとストラップコード(黒ひも)


月曜日からはストラップを台紙にとめて梱包の作業を同時にスタートしました。

ストラップを、鍵穴をモチーフにした台紙にセロハンテープでとめて、

それを透明な袋に入れた時に赤いハートが一番正面にきて見映えがするようにして

袋をとじていく作業です。これも3000個となると結構な作業でしたが

みんなで力を合わせて、普段はそれぞれ違う仕事をしているmativeメンバーたちの力が

一同プリアラに結集しました!!(設計のT氏も来てくれました!)

みんなでストラップを仕上げ、手分けして梱包をしているとき

連帯感というか、みんなつながって、

このChicoストラップの様にひとつでも欠けていては成らなくて、

すべての、いろんな、私たちだけじゃなくていろんな人たちの力がここに集まって

何かが完成し、終結していくのを感じました。


疲れの中でもみんな笑い、話し、助け合って、

ああいいな、どんなに困難で大変な作業も、

たくさんの量で、できそうにないなんて思ってしまうときでも

まずは目に見えるひとつひとつの小さなことから

ひとつひとつの小さな手から、一人ひとりの力がたくさん集まれば

独りではできないことも、可能にできるのだなあと

ちょっと、感激しました!!


そんなこんなで、無事に発送作業までが完了しました。

それぞれに忙しい中、本当にmativeのみなさまお疲れ様でした!!


きっとこの夜には、Chicoのお店で買い物をしたお客様が

Chicoのストラップを手にとって、嬉しいとか、友達や親しい人とストラップの取り合いをしたりとか

そんな情景がひろがっているのかな、と思うと

ふふふっと思います。


これからも、どんなときも、この青春の黄昏めがけて走っていくような

暖かく熱いmativeの団結力で燃えていけたらいいなと思います。

皆様本当にありがとうございました!!

Chicoストラップ完成


激しかった夏があっけなく終わり

去ったあとの何とも言えない切なさ、

思いきり張り合っていたライバルが急に引っ越してしまったような

思いきり力をいれて引っ張っていたドアを

押したらすんなり開いてしまったときのような

張り合いをなくした、この勢い余った気持ちをどうすればよいのでしょうか。

思いがけず余ってしまった手紙の便箋の余白の様な

この気持ちを、たくさんの青と白の風船に込めて、

大空にいっぱいはなして、飛ばしたい!

そんな毎日です。


秋がやってきました。

通勤途中に通りかかるお弁当屋さんに

マツタケ弁当ののぼりがあらわれ、

季節の変わり目を感じます。


mativeに新しいメンバー、イラストのとても上手な

グラフィックデザイナーS氏が加わりました。


入られた初日から

重たい水の入った段ボールを軽々と持ち上げて

向かいの3階のビルにある(エレベーター無)

プリアラまで運んでくれた、とても親切でやさしいデザイナーさんです。


仕事の時パソコンの画面に向かうS氏は

まさに苦悩する芸術家!

まっすぐ→表情は真剣そのものです。

S氏の作った車の絵の入った、レトロでcuteなショップカードや

粋なアクセントがバシッと絶妙な位置に入った鋭いデザインのデータが

プリアラにやってきます。


今日はお昼でも一緒にと思い、

S氏をにんにくラーメンのお店に誘いましたが

午後から打ち合わせがあるのでニンニクは遠慮しますと言う

仕事に一途なS氏の

はにかむような、きらきらした爽やかな秋の午後の陽射しの様な笑顔を見て

相手の仕事の都合も考えず

にんにくラーメンなどに誘ってしまった

浅はかな自分の至らなさに、

恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。


夜の風はさらさらと優しく

自転車で家にまっすぐに帰らず、行くあてもなくふらふらしてしまいます。


先日はアメリカ村にあるBIGSTEPの地下にあるお店に

実寸のカルプ文字の貼り位置を示した紙を

現場で作業している施工のK氏のところへ届けに行きました。


夜のアメ村は、お店も次々としまるなか

個性的ないでたちで闊歩する若者たち、

ベンチに座って楽しそうにしゃべるおしゃれな若者たち

の夜はまだまだこれから・・・といった感じでした。

なんだか少しうらやましかったです。

普段事務で室内作業をしていると

なかなか現場のことが見えて来ませんが

実際に現場に行ってみて、

開店前のお店を準備するお店の方々の

こう、はじまる前のきっと一度しかない

緊張感、新鮮なドキドキ感

大切な人からの贈り物の包みをあける前の様な気持ち・・・


あわただしく高い脚立にのって

高いところにある電球をつけたり、

お店の洋服を棚に、きれいに絶妙な重なり具合に並べたり

こうする?ああしたほうがいい?これはここでいい?う~ん・・・

お店の人たちもどこかそわそわしていて

何かいいなと思いました。


きっと明日には開店するこのお店には

お客さんたちが足を踏み入れ、あわただしく販売員の人たちが歩きまわり

レジの音がなり、おしゃれな電球は毎日ついては消され、

カルプ文字はキラキラと毎日褪せることなく

同じように輝き続けるのでしょう。


現場を実際に見て思ったことは

計画通りにすんなりいかなかったり、トラブルがあっても

とっさにその場で対処したり、何とか方法を考えて

間に合わせる機転が必要なのだなあ、ということです。


お客さまや、お客様のお店や、実際にそこで作業する人の身になって

考えられる人になりたいと思いました。


季節の変わり目ですので

風邪をひかないようにしたいものです・・・☆


今年も実り多き秋になりますように!







mative夏期休暇、そして・・・~メロン~


わ~らび~もち~

という声に誘われて思わず外へ飛び出した

夏の日の午後

わらびもち売りの車のおじさんが灰色の空を見上げて

「台風が来るらしい」とつぶやきました。

九州のほうでは大雨と聞きました。


これが、夏休み前の話です。

8月13日から16日までmativeは夏期休暇でした。


休み前には

mativeでは休みの計画がちゃんとあってウキウキ楽しそうな人もいれば

いつもどおりに過ごすと特にいつもと表情が変わらない人もいましたが、

皆さん一体どんな夏休みだったのでしょう??



夏休み前にmativeで、

お中元でいただいたメロンを切り分けて皆で食べました。


切り分けてくれたのは施工engineerのK氏です。

百均のまな板と包丁は切れ味が悪く

私は強引に切ろうとして逆に指を切ってしまいました。


器用な手つきでメロンを切り分けているK氏を見て

すごいと思いました。


プリアラにデザイナーのU様がいらっしゃって

M氏と色々仕事のことを話していました。


三日月形に切り分けられた

オレンジ色の汁もしたたるあふれるジューシーな

メロンを・・・


スプーンがなかったため

Uサマは箸で上手に!

私は遠慮なくカぶりつきました。


手慣れた手つきでK氏は

一口大に切ったメロンに竹ぐしをそえて

お皿に盛っていました。


6Fに設計のT氏にメロンを持っていくと

ニンマリしていた(様に見えました)


冷蔵庫にはBOSSとPIROちゃんのメロンを眠らせてもらうことになりました。


夏休みあけて、この暑さ。

でもこの暑さにも全然負けず、mativeのmember達は

日々頑張り続けております。


残暑厳しい折ですが

皆様体調に気をつけてゆきましょう☆